ハチ目(膜翅目)は91科,198,000種からなります。
ハチ目の仲間の最大の特徴である針は産卵管が進化して鋭い針になったもので、刺して毒を注入して獲物や外敵を殺すことができます。中にはオオスズメバチのように強力な毒を持っているものもあり、危険な昆虫とされています。しかし、食品として欠かすことのできないハチミツを造ってくれる有益なミツバチもいます。
更に花に来るハチは花粉を運び、受粉させて果実を実らせるという重要な働きを持っています。
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