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アルマンアナバチ
学名:Isodontia harmandi

ヤブガラシの花に来た♀(2021.7.10)
Data
和名 アルマンアナバチ
 別名:アルマンモモアカアナバチ
体長 15〜25mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 6〜8月
花の蜜
 幼虫は泥で作った巣で、親が狩ったキリギリス科クツワムシを食べる。
解説 アナバチの一種。
全身黒色で♀は後脚の膝節以降は赤褐色。
♂の触角は第5節が長く、第4節の1.2倍ある。
竹筒やカミキリムシ類の空けた穴を利用し、巣を作る。
 
日本に生息するツツアナバチ属(Isodontia)は以下の5種。
和名/学名 分布
ツマキアナバチ
Isodontia auripygata
西表島
オガサワラアナバチ
Isodontia boninensis
小笠原諸島
アルマンアナバチ
Isodontia harmandi
本州,四国,九州,対馬
キバネアナバチ
Isodontia maidli
本州,四国,九州,屋久島,奄美大島
コクロアナバチ
Isodontia nigella
北海道,本州,伊豆諸島,九州,対馬,屋久島,種子島,口永良部島,南西諸島
 
写真は7月10日に登山道までの畑沿いの道でヤブガラシの花に飛来した♀を撮影したもの。
PHOTO

ヤブガラシの花に来た♀@
(2021.7.10)

ヤブガラシの花に来た♀A
(2021.7.10)
 
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