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ハヤシケアリ
学名:Lasius hayashi

蟻道内の働きアリ(2020.4.19)
Data
和名 ハヤシケアリ
体長 2〜4mm
分布 北海道,奥尻島,天売島,礼文島,利尻島,本州,佐渡島,伊豆諸島(大島,青ヶ島),四国,九州,対馬,屋久島,黒島
出現期 3〜11月
 羽アリは7〜8月
花の蜜,腐った果実,虫の死骸など
解説 やや小さい褐色をしたアリ。
林内の樹幹上によく見られ、木に寄生するアブラムシと共生することが多い。
同属のトビイロケアリLasius japonicus)に似るが、体色は本種のほうが体色が明るい。
 
トップの写真は4月19日に近所の林道でケヤキにいた本種を撮影したもの。ケヤキの幹を歩く多数の本種を発見し、そばの蟻道を少し壊したところ内部にも働きアリが多くいた。以前、ヤノクチナガオオアブラムシアカメガシワクチナガオオアブラムシと共にいたアリも本種のようだ。
5月にもニワトコにいた本種を撮影している。
PHOTO

ケヤキ上の働きアリ@
(2020.4.19)

ケヤキ上の働きアリA
(2020.4.19)

ビーティングで得られた働きアリ
ニワトコと思われる植物上に多くいた。
(2020.5.4)
 
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