ホーム > ハチ目 > スズメバチ科 > アシナガバチ亜科
 
キアシナガバチ
学名:Polistes rothneyi iwatai

近所の草むらにいた個体(2019.8.10)
Data
和名 キアシナガバチ
体長 20〜28mm
分布 北海道,奥尻島,本州,佐渡島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,大隈諸島,奄美諸島
出現期 4〜10月
虫,花の蜜
 成虫は青虫などをだんご状にして巣にいる幼虫に与える。
解説 アシナガバチの仲間。
よく見かけるアシナガバチで、背中は黒く、2本の黄色い筋がある。
アシナガバチの仲間は似た種が多いが、胸部の色彩や背板の模様に違いが見られる。
毒性は強くないが、刺されると大変痛く、腫れるので注意が必要である。
 
本種は以下の3亜種に分けられている。
亜種名/学名 分布
キアシナガバチ
Polistes rothneyi iwatai
北海道,奥尻島,本州,佐渡島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,大隈諸島,奄美諸島
(オキナワアシナガバチ)
Polistes rothneyi ingrami
沖縄諸島
(ヤエヤマアシナガバチ)
Polistes rothneyi yayeyamae
八重山諸島
 
トップの写真は近所の畑沿いの草むらに止まった本種を撮影したもの。下の写真は11月27日に庭の植木鉢の葉に止まった本種を撮影したもの。
PHOTO

庭の植木に止まった本種
(2005.11.27)
 
先頭ページへ