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ヤエヤマアシナガバチ
学名:Polistes rothneyi yayeyamae

木に止まる本種(2017.10.15 西表島)
Data
和名 ヤエヤマアシナガバチ
体長 20〜26mm
分布 八重山諸島
出現期 一年中
虫,花の蜜
 成虫は青虫などをだんご状にして巣にいる幼虫に与える。
解説 八重山諸島に生息するキアシナガバチ。
本土に生息するキアシナガバチPolistes rothneyi iwatai)より黄色い斑紋が大きい。
 
本種は以下の3亜種に分けられている。
亜種名/学名 分布
キアシナガバチ
Polistes rothneyi iwatai
北海道,奥尻島,本州,佐渡島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,大隈諸島,奄美諸島
(オキナワアシナガバチ)
Polistes rothneyi ingrami
沖縄諸島
(ヤエヤマアシナガバチ)
Polistes rothneyi yayeyamae
八重山諸島
 
トップの写真は10月15日に西表島で撮影したもの。イワサキゼミMeimuna iwasakii)を撮影していたら本種が狙って逃げしてしまった。気が荒くイワサキゼミの撮影を度々邪魔された。
PHOTO

ハイビスカスの葉に止まる本種
(2006.6.27 西表島)

木に止まる本種
(2017.10.15 西表島)
 
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