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アシナガアリ
学名:Aphaenogaster famelica

アシナガアリ
(2006.3.21)
Data
和名 アシナガアリ
体長 7〜8mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 3〜11月
虫の死骸,果実など
解説 あわゆる赤アリ。
和名のとおり、脚が長く、触角も大変長い。
胸部は大変細長く、特徴あるスタイルをしている。
エサは虫の死骸の他、植物の種子や花びらといった植物質のものも好む。
 
自宅庭に普通に見られるが、クロヤマアリFormica japonica)が日当たりの良い場所に多く見られるのに対し、本種は日が差さないじめじめした場所に多く見られている。
また、クロヤマアリが始終ちょこまかと歩き回っているのに、本種はゆっくりゆっくり歩き、逃げる時もあまり早く走らないので、捕まえやすい。
PHOTO

上から見た本種
胸部が大変細長いのが分かる。
(2006.3.21)

花びらを運ぶ本種
本種は花びらや種子などの植物質のエサも好む。
(2006.3.29)

ゴミグモに掴まった本種
 
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