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シロオビハラナガツチバチ
学名:Megacampsomeris schulthessi

シロオビハラナガツチバチ♀(2021.5.4 新潟県)
Data
和名 シロオビハラナガツチバチ
体長 ♂:19〜25mm
♀:25〜33mm
分布 本州,伊豆諸島,四国,九州,屋久島,種子島,口永良部島,南西諸島
出現期 4〜5,10〜11月
花の蜜
解説 ツチバチの一種。
頭部・胸部は黒色で、背面に黄褐色の毛を生やす。
♂の腹部は第1〜4または5背板後縁に黄白色の横帯がある。
♀の腹部は第2,3背板後縁に黄白色の横帯がある。
春に出現する個体は越冬個体。
 
国内に生息するアラメハラナガツチバチ属(Megacampsomeris)は以下の8種。
和名/学名 分布
アブラサカハラナガツチバチ
Megacampsomeris aburasakana
本州
タイワンクロハラナガツチバチ
Megacampsomeris binghami
屋久島
オオハラナガツチバチ
Megacampsomeris grossa matsumurai
本州,四国,九州,屋久島,奄美諸島
キイロハラナガツチバチ
Megacampsomeris mojiensis
本州,四国,九州,屋久島,種子島,口永良部島,南西諸島
キンケハラナガツチバチ
Megacampsomeris prismatica
本州,伊豆諸島,四国,九州
シロオビハラナガツチバチ
Megacampsomeris schulthessi
本州,伊豆諸島,四国,九州,屋久島,種子島,口永良部島,南西諸島
キヌゲハラナガツチバチ
Megacampsomeris stoetzneri
本州,四国,九州,八重山諸島
ウチダハラナガツチバチ
Megacampsomeris uchidai
本州,九州
 
写真は5月4日に新潟県の海岸近くの林縁で咲いていた紫色の花に来ていた♀を撮影したもの。止まっていた葉から判断して27mm程の個体だった。
♂の写真は2005年11月26日と古い写真で、当時は単にハラナガツチバチとして紹介していたものだが、切断状の触角や黄白色の横帯の形状から種としては本種の♂と判断した。
PHOTO

花に来た♀@
(2021.5.4 新潟県)

花に来た♀A
(2021.5.4 新潟県)

花に来た♀B
(2021.5.4 新潟県)

花に来た♀C
(2021.5.4 新潟県)

花に来た♀D
(2021.5.4 新潟県)

花に来た♂@
(2005.11.26)

花に来た♂A
(2005.11.26)
 
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