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フタホシアリバチ
学名:Neotrogaspidia pustulata

交尾(2020.8.1)
Data
和名 フタホシアリバチ
体長 ♂:8〜14mm
♀:5〜9mm
分布 本州,伊豆諸島(八丈島),小笠原諸島,四国,九州,対馬,硫黄島,種子島,屋久島,琉球列島
出現期 4〜10月
不明
 幼虫はハチ類の幼虫に寄生すると思われる。
解説 アリのようなハチ。
翅が無く、アリそっくりに見えるのは♀で、♂には翅がある。
和名のフタホシは♀の第2腹節にある1対の紋に由来するが明瞭ではない。
♂の腹部は第1,2腹節が赤色になるが、本土の個体では第1腹節が黒色になる傾向がある。
♀では腹節第3節が黄白色の毛帯があり、第2腹節には不明瞭な1対の黄白色毛の紋がある。
 
写真は8月1日に林縁のクサギの葉上で交尾していた本種を撮影したもの。雌雄の体長差が大きく、♂が♀を完全に銜えた状態で交尾していた。
PHOTO

交尾
(2020.8.1)

後ろから見た♂
(2020.8.1)
 
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