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クロムネハバチ
学名:Lagidina irritans

♂(2025.5.3)
Data
和名 クロムネハバチ
体長 ♂:11.5〜15.5mm
♀:10.5〜18mm
分布 本州,四国,九州
出現期 4〜10月
昆虫類
 幼虫はシソ科カキドオシの葉を食べる。
解説 黄色い小楯板が目立つハバチ。
♀は全体的に黄褐色で、胸部背面は黒色〜黄褐色まで変異がある。
♀の触角の基部2節と先端の3節は白色。
♂は体色が♀より全体的に明るく、触角も黄褐色で先端付近は黄白色。
幼虫はカキドオシの葉を食べるという。
 
国内に生息するクロムネハバチ属(Lagidina)は以下の3種。
和名/学名 分布
クロムネハバチ
Lagidina irritans
本州,四国,九州
ナカジロクロムネハバチ
Lagidina ezoensis
北海道,本州
ヒゲナガクロムネハバチ
Lagidina platycerus
本州,淡路島,四国,九州,対馬
 
トップの写真は5月3日に湿地の葉上にいた♂を撮影したもの。♀を撮影していたところ、♂が度々♀と交尾しようとして飛び回っていた。普段なかなかお目にかかれない♂が撮影できたのはラッキーだった。
PHOTO

湿地の葉上にいた♀@
(2025.5.3)

湿地の葉上にいた♀A
(2025.5.3)

湿地の葉上にいた♀B
(2025.5.3)

近所の草むらにいた♀
(2010.5.8)
 
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