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ベッコウクモバチ
学名:Cyphononyx fulvognathus

スズミグモを捕らえた本種(2019.8.11)
Data
和名 ベッコウクモバチ
 別名:ベッコウバチ,キバネオオクモバチ
体長 ♂:13〜17mm
♀:15〜27mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,南西諸島
出現期 6〜10月
クモ類
 幼虫は土中の巣穴内で狩られたクモを食べる。
解説 大型のクモを狩る赤いハチ。
ジョロウグモNephila clavata)やナガコガネグモArgiope bruennichii)など大型のクモを捕らえて麻酔を打ち、土中の巣内に運び、卵を産み付け、幼虫を育てる。
本種は自分で巣を造らず、セミの幼虫の脱出時の穴などを利用する。
 
トップの写真は近所の畑沿いの道でスズミグモ(Cyrtophora ikomosanensis)を狩っている本種を撮影したもの。スズミグモは初めてみたがジョロウグモを引きずっている本種は比較的よく目にする。
PHOTO

スズミグモを刈る本種@
(2019.8.11)

スズミグモを刈る本種A
(2019.8.11)

スズミグモを刈る本種B
(2019.8.11)

ジョロウグモの幼体を刈る本種@
(2006.7.30)

ジョロウグモの幼体を刈る本種A
(2006.7.30)
 
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