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ツマジロクロハバチ
学名:Macrophya apicalis

葉上の♀(2023.4.19)
Data
和名 ツマジロクロハバチ
体長 ♂:8〜10mm
♀:8.5〜12.5mm
分布 北海道,本州,佐渡島,粟島,四国,九州
出現期 4〜6月
花の蜜
 幼虫はスイカズラ科(ニワトコ)の葉を食べる。
解説 春に出現するハバチの一種。
♂は全身黒色。♀は中胸小盾板が黄白色、触角の先端4節は白色。
同属のキタツマジロクロハバチ(Macrophya infumata)に似るが、キタツマジロクロハバチは後脚転節も黒色なのに対し、本種は白色になることで区別できる。
 
写真は4月19日、日当たりの良い林道沿いの葉上にいた♀を撮影したもの。食草のニワトコも多く、止まっている葉もニワトコだったのかもしれない。更に翌月の5月17日には同じ場所のニワトコで本種の幼虫も見つけることができた。
PHOTO

葉上の♀
(2023.4.19)

ニワトコを食べる幼虫@
(2023.5.17)

ニワトコを食べる幼虫A
(2023.5.17)

ニワトコを食べる幼虫B
(2023.5.17)
 
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