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モンクモバチ
学名:Batozonellus maculifrons

ヤブガラシの花に飛来した♂(2021.7.10)
Data
和名 モンクモバチ
 別名:ナミモンクモバチ
体長 ♂:10〜14mm
♀:10〜22mm
分布 本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,南西諸島
出現期 7〜9月
花の蜜
 幼虫は土中の巣穴内で親が狩ったクモ(オニグモ類,コガネグモ類)を食べる。
解説 クモバチの一種。
雌雄で色彩が大きく異なる。
♂では黒字に腹部の背板前縁沿いに白い横長の紋があり、中央で途切れる。
翅は透明で外縁部のみ黒褐色。
♀では腹部第2背板の前縁沿いに橙色の条斑がある。
頭部全体と胸背の大半も橙色。
翅は黄色い半透明で外縁部は黒褐色。
南西諸島産では全体的に色が明るい。
 
国内に生息するキオビクモバチ属(Batozonellus)は以下の3種。
和名/学名 分布
キオビクモバチ
Batozonellus annulatus
本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,南西諸島
キスジクモバチ
Batozonellus lacerticida
北海道,本州
モンクモバチ
Batozonellus maculifrons
本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,南西諸島
 
写真は7月10日に登山道までの畑沿いの道でヤブガラシの花に飛来した♂を撮影したもの。
PHOTO

ヤブガラシの花に飛来した♂@
(2021.7.10)

ヤブガラシの花に飛来した♂A
(2021.7.10)

ヤブガラシの花に飛来した♂B
(2021.7.10)

ヤブガラシの花に飛来した♂C
(2021.7.10)
 
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