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コマルハナバチ
学名:Bombus ardens

コマルハナバチ♂(2007.6.17)
Data
和名 コマルハナバチ
体長 ♂:約15mm
♀:約20mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜10月
 ♀は春から梅雨入りまで多く見られ、♂は梅雨頃に多い。
花の蜜
 幼虫は親から与えられた花粉だんごを食べる。
解説 毛むくじゃらの丸っこいハナバチ。
♀の体色は黒く、腹部後方がオレンジ色をしている。
♂では全身淡い黄色をしており、尻部先端のみオレンジ色をしている。
♀はクロマルハナバチBombus ignitus)と酷似しているが、本種よりも大きく、翅の外縁が黒く曇るということであった。
 
写真は6月17日に林縁の木柵に止まっていた本種の♂を撮影したもの。前日は庭の塀に止まったまま死んでいた本種の♂(ページ下)を見ており、交尾後、体力を失ってしまった個体なのだろうか?
PHOTO

♂@
(2007.6.17)

♂A
腹部先端がうっすらオレンジ色をしているのが分かる。
(2007.6.17)

♂の死骸
庭の塀に止まったまま死んでいた♂。
♂は寿命が短いようだ。
(2007.6.16)
 
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