ホーム
>
ハチ目
>
アリ科
>
ヤマアリ亜科
Tweet
ミカドオオアリ
学名:
Camponotus kiusiuensis
アカマツ上の働きアリ(2017.5.20)
Data
和名
ミカドオオアリ
体長
働きアリ(♀):8〜11mm
分布
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期
4〜10月
羽アリは5〜6月
餌
クロシジミの幼虫が出す蜜,甘露,虫の死骸など
解説
光沢が強いやや大型のアリ。
体色は褐色を帯びた黒色で、脚は褐色。
林に生息し、朽木などの中に巣を作る。
夜行性。
写真は5月20日の夜、神奈川県南部の標高100m付近の林内のアカマツの大木にいた働きアリを撮影したもの。5月5日の近所の林内にある祠では結婚飛行するために多数の有翅虫(羽アリ)と働きアリが出てきているところを観察することができた。羽アリは働きアリに比べ頭部の小ささが特徴的だった。写真の羽アリは大きさから恐らくオスと思われる。働きアリは羽アリを守ろうとしているらしく、近づくと羽アリのみ隠れて働きアリのみになってしまった。
PHOTO
アカマツ上の働きアリ
トップ画像をトリミングしたもの。
(2017.5.20)
有翅虫を警備する働きアリ@
(2020.5.5)
有翅虫を警備する働きアリA
(2020.5.5)
有翅虫を警備する働きアリB
(2020.5.5)
結婚飛行直前の有翅虫@
(2020.5.5)
結婚飛行直前の有翅虫A
奥の働きアリが大アゴを広げて威嚇しているのが分かる。
(2020.5.5)
祠から結婚飛行するために出てきた有翅虫と働きアリ
(2020.5.5)
▲
先頭ページへ