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スズバチ
学名:Oreumenes decoratus

スズバチ
シソの花によく来ていた。
(2006.9.22)
Data
和名 スズバチ
体長 ♂:17〜20mm
♀:24.5〜26.5mm
分布 北海道,奥尻島,本州,佐渡島,四国,九州,対馬,五島列島,大隅諸島,石垣島
出現期 7〜9月
花の蜜
 泥で造った半球状の巣内で親に与えられたシャクトリムシなどの幼虫を食べる。
解説 鈴のような形の巣を造るハチ。
泥で造る巣は寄生バチなどから守るため、二重になっている。
近似種のミカドトックリバチに比べ、本種は2倍ほど大きく、紋の色は橙黄色である。
国内に生息するスズバチ属(Oreumenes)は本種のみ。
 
写真は9月22日にシソの花に来ていた本種を見つけ、翅を休めたところを撮影したもの。その後、8月26日に自宅の壁に巣作りしていた♀を発見し、脚立に登って撮影した。
PHOTO

上から見た本種
(2006.9.22)

前から見た本種
(2006.9.22)

巣作り中の♀@
(2020.8.26)

巣作り中の♀A
(2020.8.26)

巣作り中の♀B
(2020.8.26)

自宅の壁に作った巣
(2020.8.30)
 
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