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キオビクロスズメバチ
学名:Vespula vulgaris

ライトトラップに飛来した本種(2015.8.11 山梨県)
Data
和名 キオビクロスズメバチ
体長 11〜20mm
分布 北海道,本州,佐渡島
出現期 5〜10月
昆虫類
解説 山地性のスズメバチの一種。
黒地に黄色い斑紋があるが、♀では変異が著しい。
♂は秋に出現する。
 
国内に生息するクロスズメバチ属(Vespula)のParavespula亜属は以下の3種(1亜種)。
和名/学名 分布
キオビクロスズメバチ
Vespula vulgaris
北海道,本州,佐渡島
クロスズメバチ
Vespula flaviceps lewisii
北海道,本州,佐渡島,四国,九州,対馬,大隅諸島,奄美大島
シダクロスズメバチ
Vespula shidai shidai
北海道,奥尻島,本州,佐渡島,四国,九州,屋久島
(アマミクロスズメバチ)
Vespula shidai amamiana
奄美大島,加計呂麻島
 
写真は8月11日の夜4時頃、山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。3時半頃から何やらブ〜ンという音がしていると思ったら4時頃にはおびただしい数の本種がライトに群がっていた。どんどん増えて時々こちらに向かって来る個体もいるのでライトトラップを終えようとライトを消してバッテリーを外してリュックに仕舞っている時、1匹が頭に体当たりして振り払う前に刺されてしまった(泣)。翌日も同じ場所でライトトラップを実施したが数匹の飛来に留まった。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2015.8.11 山梨県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2015.8.11 山梨県)
 
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