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クモヒメバチ属群 Eriostethus属の一種
学名:Eriostethus sp.

ライトトラップに飛来した♀(2016.7.30)
Data
和名 クモヒメバチ属群 Eriostethus属の一種
体長 約11mm
 頭部〜産卵管まで:12.5mm
分布 本州,他不明
出現期 7〜8月
不明
 幼虫はクモ類に寄生する。
解説 クモ類に寄生するクモヒメバチの一種。
体色は橙黄色。腹部は黒色で黄白色の縞模様がある。
クモヒメバチの仲間は特定のクモに一時的に針で麻酔をかけて、動けない間に卵を産み付け孵化した幼虫はクモに寄生し成長するという。
海外のサイトではEriostethus属に本種と酷似した種が多い(特にこちらのサイトEriostethus chinensis)が、国内に生息する種はアカクモヒメバチ(Eriostethus rufus)のみで詳細が不明であるため、属までの同定とした。
 
写真は7月30日の夜0時直前、神奈川県南部の標高100m付近の林内に設置したライトトラップに飛来した♀を撮影したもの。撮影したのが23時59分だったことからかなりの深夜に活動しているようだ。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♀
長い産卵管を持っているのが♀。
(2016.7.30)
 
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