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カバオビドロバチ | |
学名:Euodynerus dantici violaceipennis | |
カバオビドロバチ(2021.5.30) |
Data | |||||||||||||||||||||
和名 | カバオビドロバチ | ||||||||||||||||||||
体長 | ♂:8.5〜12mm ♀:13.5〜15mm |
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分布 | 本州,淡路島,九州 | ||||||||||||||||||||
出現期 | 5〜10月 | ||||||||||||||||||||
餌 |
花の蜜 幼虫は親が狩った蛾類(ハマキガ科,メイガ科など)の幼虫を食べる。 |
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解説 |
ドロバチの一種。 体色は黒色で黄色い斑紋がある。 近似種とは腹部の斑紋に違いがあり、腹部第1背板後縁の黄色の横帯が両側で前方にほぼ直角に伸びてUの字を描く。 ♀は竹筒やカミキリムシの脱出孔などに巣を造り、幼虫のエサとして蛾類の幼虫を狩る。 日本産の本種は本土産と南西諸島産で亜種が異なり、本土の亜種では小楯板付近の黄紋の発達が悪く無紋か小さな黄紋が現れる程度なのに対し、南西諸島の亜種では小楯板のほぼ全体が黄色になる。
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PHOTO | |
花に飛来した本種@ (2021.5.30) |
花に飛来した本種A (2021.5.30) |