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フタスジスズバチ
学名:Discoelius zonalis

建屋に止まった本種(2018.5.19 静岡県)
Data
和名 フタスジスズバチ
 別名:ヤマトフタスジスズバチ
体長 ♂:12〜16.5mm
♀:9〜12.5mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,大隅諸島,奄美大島
出現期 6〜9月
花の蜜
 竹筒などに作られた巣内で親に与えられた蛾の幼虫を食べる。
解説 スズバチの一種。
腹部第1節は小さく、2節目から急に太くなる。
黄色い横線は細く、腹部第1節後縁と第2節後縁の2本。
頭楯先縁近くと大アゴ基部に黄紋があり、♂では大きいとされる。
竹筒などにかみ砕いた葉で仕切られた巣を作成する。
旧称であるヤマトフタスジスズバチは学名がDiscoelius japonicusに与えられた和名で学名が変更に伴って和名も改められた。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
写真は5月19日に静岡県の標高500m付近のやや開けた疎林付近の建屋に止まっていた本種を撮影したもの。横からの写真で大アゴ基部に黄紋が確認でき、他の鮮明ではない写真で頭楯に横長の黄紋が確認できた。
PHOTO

建屋に止まった本種
(2018.5.19 静岡県)
 
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