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シロテントガリヒメバチ
学名:Agrothereutes lanceolatus

シダ上の♂(2020.5.31)
Data
和名 シロテントガリヒメバチ
体長 約10mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州
出現期 5月
不明
 幼虫は蛾類の繭に寄生。
解説 トガリヒメバチ亜科の一種。
体色は黒色で腹部先端に白紋がある。
♀の触角は中央付近に白色の環紋があるが、♂は黒一色。
中・後脚膝節基部は白色。
後脚の付節は♂では白色部があるが、♀は黒一色。
春に蛾の繭に卵を産み付ける。
 
国内に生息するAgrothereutes属は以下の4種。
和名/学名 分布
シロテントガリヒメバチ
Agrothereutes lanceolatus
北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州
シンクイトガリヒメバチ
Agrothereutes grapholithae
本州,九州
ミノウスバトガリヒメバチ
Agrothereutes minousubae
九州
エダトガリヒメバチ
Agrothereutes ramellaris
北海道,本州,佐渡島,四国
 
写真は5月31日に近所の畑沿いの草むらにいた♂を撮影したもの。
PHOTO

シダ上の♂
(2020.5.31)
 
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