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ニホンミツバチ
学名:Apis cerana

アカバメギの花に来た本種(2010.5.4)
Data
和名 ニホンミツバチ
 別名:ミツバチ
体長 女王バチ:13〜17mm
働きバチ:約12mm
雄バチ:13mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島
出現期 一年中
花粉、花の蜜
解説 昔から日本にいるミツバチ。
本種から採れるハチミツは非常に良質だが、逃亡し易く、得られるハチミツの量も少ない。
一方、セイヨウミツバチApis mellifera)は高確率で巣に戻って来くる上、採れるハチミツの量が本種に比べて多いため、大半の農家が本種の飼育からセイヨウミツバチに切り替えてしまい、めっきり本種の数が減ってしまった。
針で刺すこともできるが、一度刺すと針は抜け、そのまま死んでしまう。
本種はセイヨウミツバチに比べ、腹部が黒っぽい。
 
国内に生息するApis属は以下の2種。
和名/学名 分布
ニホンミツバチ
Apis cerana
本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島
セイヨウミツバチ
Apis mellifera
北海道,本州,四国,九州,南西諸島
 
本種の巣にオオスズメバチVespa mandarinia japonica)が襲撃に来て、大量に捕食及び噛み殺して全滅させられることもあるが、オオスズメバチを多数の本種が飛びつき、体温を上げて蒸し殺すことができる。
PHOTO

アカバメギの花に来た本種@
(2010.5.4)

アカバメギの花に来た本種A
(2010.5.4)

アカバメギの花に来た本種B
(2010.5.4)

アカバメギの花に来た本種C
(2010.5.4)

アカバメギの花に来た本種D
(2010.5.4)
 
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