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オオホシオナガバチ
学名:Megarhyssa praecellens

♀(2007.8.8)
Data
和名 オオホシオナガバチ
体長 30〜40mm
分布 北海道,本州,四国,九州,屋久島
出現期 6〜9月
不明
 幼虫はカミキリムシやキバチの幼虫に寄生する。
解説 長い産卵管を持つオナガバチの一種。
腹部に大きめの黄色い紋がある。翅には褐色の紋がある。
♀は長い産卵管を木に突き刺してカミキリムシやキバチの幼虫に卵を産み付ける。
シラホシオナガバチEpirhyssa japonica)に似るが、本種より小型で翅の褐色紋が本種よりも先端付近にあることで区別できる。
 
国内に生息するMegarhyssa属は以下の5種。
和名/学名 分布
オオホシオナガバチ
Megarhyssa praecellens
北海道,本州,四国,九州,屋久島
オオアメイロオナガバチ
Megarhyssa gloriosa
北海道,本州,四国
エゾオナガバチ
Megarhyssa jezoensis
北海道,本州,九州
ホソアメイロオナガバチ
Megarhyssa rixator
北海道
タイリクオナガバチ
Megarhyssa superba
北海道
 
写真は8月8日に、杉の木に止まっていた本種を撮影したもの。
PHOTO


長い産卵管を持っているのが♀。
(2007.8.8)
 
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