トゲアリ | |
学名:Polyrhachis lamellidens | |
コナラ上の本種(2017.8.12 新潟県) |
Data | |
和名 | トゲアリ |
体長 | 働きアリ(♀):6〜8mm 女王アリ:10mm |
分布 | 本州,四国,九州 |
出現期 | 4〜10月 |
餌 | 甘露,虫の死骸など |
解説 |
胸部及び腹柄節に鋭い棘を持つアリ。 体色は胸部は赤色、頭部・腹部などは黒色。 胸部背面に3対の棘、腹柄節に湾曲した大きな棘を1対持つ。 樹木の腐朽部に巣を作るが、女王アリは巣を作らず働きアリが巣を作るまでクロオオアリ(Camponotus japonicus)やムネアカオオアリ(Camponotus obscuripes)の巣に寄生する。 羽アリは9〜11月に出現する。 海外では朝鮮半島,中国に分布している。 |
PHOTO | |
クリオオアブラムシに集まる本種@ (2017.8.12 新潟県) |
クリオオアブラムシに集まる本種A 中央にはブチミャクヨコバイがいた。 (2017.8.12 新潟県) |