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セグロアシナガバチ
学名:Polistes jadwigae jadwigae

看板の柱に止まる本種(2017.11.4)
Data
和名 セグロアシナガバチ
体長 働きバチ:18〜26mm
分布 本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,大隅諸島,トカラ列島
出現期 4〜10月
虫,花の蜜
 成虫は青虫などをだんご状にして巣にいる幼虫に与える。
解説 アシナガバチの仲間。
キアシナガバチPolistes rothneyi iwatai)に似るが、本種は腹部の斑紋の形状に特徴があり、前胸背板側面が暗赤褐色〜黒色。
毒性は強くないが、刺されると大変痛く、腫れるので注意が必要である。
 
国内の本種は以下の3亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Polistes jadwigae jadwigae
本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,大隅諸島,トカラ列島
奄美亜種
Polistes jadwigae spp.
奄美大島
沖縄亜種
Polistes jadwigae okinawaensis
沖縄諸島,八重山諸島
 
写真は11月4日に真鶴の海岸沿いの看板の杭に止まった本種を撮影したもの。対馬では色彩が明るい個体を撮影できた。
PHOTO

看板の柱に止まる本種
(2017.11.4)

草むらにいた本種@
(2019.7.14 対馬)

草むらにいた本種A
(2019.7.14 対馬)
 
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