ツマグロケンヒメバチ | |
学名:Spilopteron apicalis | |
![]() ライトトラップに飛来した♀(2016.8.8 山梨県) |
Data | |||||||||||||||||||||||
和名 | ツマグロケンヒメバチ | ||||||||||||||||||||||
体長 | 約18mm | ||||||||||||||||||||||
分布 | 北海道,本州,四国,九州 | ||||||||||||||||||||||
出現期 | 8月 | ||||||||||||||||||||||
餌 |
花の蜜や花粉など 幼虫は昆虫類の幼虫に寄生すると思われる。 |
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解説 |
ケンオナガヒメバチの一種。 翅の先端は黒色。 触角は黒色で先端近くは黄色。 胸部は光沢の鈍い黒色で小盾板および後小盾板のみ黄色。 前脚と中脚は黄褐色、後脚は腿節と脛節の大部分が黒色。 タマヌキケンヒメバチに似るが胸部の形状などで判別できる(タマヌキケンヒメバチとの相違点参照)。
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PHOTO | |
![]() ライトトラップに飛来した♀ トップの画像をトリミングしたもの。 (2016.8.8 山梨県) |
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タマヌキケンヒメバチとの相違点 | |
![]() ツマグロケンヒメバチ 胸部前方の中胸盾板は緩やかで出っ張りがない。 胸部左右の中胸側板は黒色で光沢は鈍い。 (2016.8.8 山梨県) |
![]() タマヌキケンヒメバチ 胸部前方の中胸盾板がハート形で前方に突出。 胸部左右の中胸側板は黄色く縁どられ、光沢が強い。 (2016.6.11) |