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ムネアカオオアリ
学名:Camponotus obscuripes

働きアリ(2007.5.2 静岡県)
Data
和名 ムネアカオオアリ
体長 働きアリ(♀):7〜12mm
女王アリ:16mm
分布 国後島,択捉島,北海道,利尻島,礼文島,奥尻島,色丹島,本州,伊豆諸島(三宅島,御蔵島),佐渡島,宮島,島後,西ノ島,金華山島,四国,九州,屋久島
出現期 5〜10月
 羽アリは5〜8月
昆虫やアブラムシの蜜など
解説 胸部と腹部前方が赤い大型のアリ。
林内に生息しており、木の中に巣を作る。
働きアリの多くは胸部と腹柄節が赤いが、胸部が黒色のものや全身黒色になるものまで変異がある。
 
写真は5月2日に静岡県の山地で撮影したもの。以前紹介していた写真も2年前の同じ5月2日で静岡県の山地で撮影していたものだが、写真が暗く不明瞭だったので撮影し直した。大木の根元に本種の巣があり、多数の本種が巣から出入りしていた。
女王アリの写真は8月6日に山梨県の標高1,600m付近で撮影したもの。翅の痕跡があり、結婚飛行を終えた直後と思われる。
PHOTO

巣の周りにいた働きアリ@
(2009.5.2 静岡県)

巣の周りにいた働きアリA
(2009.5.2 静岡県)

巣の周りにいた働きアリB
(2009.5.2 静岡県)

巣の周りにいた働きアリC
(2009.5.2 静岡県)

女王アリ@
(2020.8.6 静岡県)

女王アリA
(2020.8.6 静岡県)
 
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