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アメバチモドキ属の一種
学名:Netelia sp.

ライトトラップに飛来した本種(2017.9.24 静岡県)
Data
和名 アメバチモドキ属の一種
体長 約19mm
分布 本州,他不明
出現期 6〜9月
昆虫
 幼虫はヤガ科の幼虫に寄生。
解説 アメバチモドキ属の一種。
地色は基褐色で、光沢がある。胸部背面は暗褐色の縦条が見られる。
本属の同定はこちらのサイトの翅脈による判別を参考にした。径横脈と径脈が交差していれば本属と判断できるようだ。(アメバチモドキ属の判別
ただし、本種を掲載している図鑑が出版されていない上、和名すら付いていない種が多数存在するため、同定は困難と思われる。
主にヤガ科の幼虫に寄生する。
 
トップの写真は9月24日の夜、静岡県の標高1,200m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。前回山梨県の標高1,600m付近でも撮影しているが、今回の個体は色が明るいので同属の別種かもしれない。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
トップの写真をトリミングしたもの。
(2017.9.24 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2012.9.16 山梨県)
アメバチモドキ属の判別

アメバチモドキ属の翅脈
縁紋から突き出している径横脈と径脈が交差している。
(2017.9.24 静岡県)
 
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