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マダラオオアメバチ
学名:Stauropoctonus bombycivorus

ライトトラップに飛来した本種(2015.8.11 山梨県)
Data
和名 マダラオオアメバチ
体長 約27mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州
出現期 6〜9月
昆虫
 幼虫はオオミズアオの幼虫に寄生する。
解説 アメバチの一種。
体色は黒色で、第1背板の付け根より半分と、第2背板の先端、第3背板の側面、第4背板のほぼすべてが黄褐色。
触角は基部が黒色で先端に向かって黄褐色になる。
脚は黄褐色で、後脚の基部を除く基節と腿節は黒色。
本種はオオミズアオActias aliena)の幼虫に寄生する。
夜行性で灯火に飛来する。
 
国内に生息するStauropoctonus属は以下の2種。
和名/学名 分布
マダラオオアメバチ
Stauropoctonus bombycivorus
北海道,本州,佐渡島,四国,九州
(和名なし)
Stauropoctonus infuscus
本州,四国
 
8月11日の夜、山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

本種のアップ
トップの写真をトリミングしたもの。
(2015.8.11 山梨県)
 
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