愛用デジタル一眼レフカメラ | ||
![](photo/jp-camera/f-EOS40D-01.jpg)
新たに購入した一眼レフデジタルカメラ「EOS 40D」
初めてのデジタル一眼「EOS 20D」を購入し、2年少々虫達の撮影を続けてきまして、さすがにかなり慣れてきたのと同時に、不満な点もあり、愛機のすべてにおいてパワーアップした「EOS 40D」がかなり安くなってきたので、2007/11/24に思い切って購入しました。 EOS 7Dを購入しましたので、新規ページを作成しました。 |
EOS 40D | ||
ボディー編 | |||
カタログを見て今まで不満だったものがほとんど改善されていて欲しかったのですが、最近はサソリにハマり込んでしまい、出費も多いので今は我慢し、いずれは買いたいと思っていました。しかし、ふとヨドバシのサイトを見てみるとかなりの安さで販売されていたので、迷わず即購入してしまいました。 欲しかった理由は複数ありますが、以下にまとめてみました。
こんなところですが、他にもファインダーではなく液晶モニターを見て撮影することができるライブビュー機能も、ピントがシビアな撮影には有効だと思います。 EOS 20Dで一番困ったのは、撮像素子に付くホコリです。レンズ交換やエクステンションチューブ接続時にどうしてもホコリが付いてしまい、撮影した写真にゴミが写っていてかなり悩まされました。ホコリはブロアーで吹き飛ばしますが、こぶり付いているのか細かなゴミがどうしても取れなかったりして、超音波振動で除去する機能は大変魅力的でした。 後、買ってから気付いたことですが、ISO感度がEOS 20Dでは、100,200,400,800,1600で、結構大雑把にしか選択できなかったのに対し、EOS 40Dでは、オート,100,125,160,200,250,320,400,500,640,800,1000,1250,1600と細かく設定ができるようになったことです。暗さと戦うことになるマクロ撮影ではこれは嬉しい機能です。 EOS 20Dを使っていた私にとって、基本的な操作が変わらないEOS 40Dは最初から簡単に操作することができ、今までの感覚で覚えている撮影技術もそのまま受け継げるのも助かります。
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レンズ編 | |||
EF100mm F2.8 マクロ USM | ||
ズームレンズではありませんが、単焦点レンズならではの明るさ、シャープ差は当サイトの写真を見ていただければ納得いくのではないでしょうか? EOSで撮影した写真の多くはこのレンズを使用してます。 雑誌「デジタルフォト」のフォトコンテストClass2で入賞した「キボシカミキリ」もこのレンズを搭載したEOS 20Dで撮影しています。 画質だけでなく、USM(超音波モーター)を搭載したオートフォーカスは高速で精度も非常に高い優れものです。昆虫の生態写真はわずかなシャッターチャンスしかない時も多いですが、しっかりとピントを合わせてくれます。 レンズが伸び縮みしないインナーフォーカスも使いやすいです。
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EF180mm F3.5L マクロ USM | ||
もちろん望遠ですから、かなり長く重いです。 でも、警戒心が強く近づくとすぐに逃げてしまう昆虫や、柵などの障害があって近づけない場合に最大の威力を発揮するのがこのレンズでしょう。 ただ、ビックリするようなお値段ではありますが。 当サイトの使用例では、ハンミョウ,タテスジハンミョウ,タテハモドキなどがそうですね(2007年以降の写真のみ)。ハンミョウは近づくとすぐ逃げるし、タテハモドキは柵の向こうで休んでいたものです。このように柵の向こうは崖地になっている茂みの場合は乗り越える訳にもいかないし、乗り越えたところで飛んで行ってしまうかもしれません。 でも、ここで落ち着いてレンズ交換し、三脚でじっくり撮影することができます。 重いので手持ち撮影は考えないほうがいいでしょう。メインはEF100mmで、ここぞという時にEF180mmといった使用方法が現実的でしょう。 このレンズの欠点はかなり有名なことらしいですが、オートフォーカスの精度が非常に悪いこと。被写体が小さいと延々ピント合わせすることが多いので、最初からマニュアルフォーカスを基本にしましょう。このレンズもインナーフォーカスで伸び縮みしないので、ピント合わせも楽です。 三脚使用時は付属のリング式三脚座Bを使うことをお勧めします。 後述のマクロリングライトは、このレンズには直接接続できないので、マクロライトアダプター 72C(MR-14EX,ML-3用)が必要になります。
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MP-E65mm F2.8 1-5xマクロフォト | ||
ほんの数mm程の虫も鮮明に撮影したいならこのレンズ。 EF100mm単体でもシモングモまでは撮影できましたが、もっと大きく細かな部位まで撮影したり、1mm前後しかない昆虫を撮影することができます。 ただし、オートフォーカスや無限遠撮影はできません。 普段肉眼では見ることのできない写真を撮影できる特殊なレンズですが、その分撮影難易度はかなり高いです。初めは顕微鏡を覗いているかのようで撮影しようとしている被写体をファインダーで探すのも一苦労でした。 しかし、普段、点のようにしか見えなかったヤマトアギトダニ,カブトホソトゲダニ等も撮影することができるのはこのレンズのおかげです。あの憎きコバエもこのレンズで撮影しました。 その他、キジラミ類やマイブームのアブラムシ類で大活躍しました。 これもヨドバシカメラで購入ましたが、溜まっていたポイントだけで買えました。
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![]() 搭載時のEOS 40D(等倍撮影時) 倍率は前述のマクロレンズの5倍! 肉眼では確認すらできない小さな部位も撮影可能。 |
![]() 搭載時のEOS 40D(5倍撮影時) 普通では撮影できない貴重な超マクロレンズだが、ワーキングディスタンスがただただ短いのが本レンズの欠点ではある。 |
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EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM | ||
手ブレ補正機能付き、標準ズームレンズです。 EOS 20D等の一眼レフデジカメのAPS-Cサイズの撮像素子では、フルサイズのワイド感は失われてしまいますが、APS-Cサイズ専用のEF-Sレンズはその欠点がカバーされて、ワイド感のある写真の撮影が可能になってます。 昆虫撮影ではむしろAPS-Cサイズのほうがレンズの歪みも軽減されて向いていると思いますが、風景や記念写真のような撮影の場合にはワイドに撮影できるこのレンズが良いと思います。手ブレ補正機能と、ズームもできますので、使い勝手は非常にいいです。
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![]() 搭載時のEOS 40D 風景や記念撮影にはもってこいのレンズです。 |
![]() 伸張時 ワイド感を出したいので、あまりズームは使用していない。 |
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EF-70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM | ||
望遠ズームレンズです。 このレンズを選んだ理由は手ブレ補正機能に加え、3積層型DOレンズで、高倍率でありながら手持ち撮影が可能という点でした。 円形のボケ味も良い。 ただ、三脚を使っても未だにシャープな写真が撮れないので、私との相性かな?と思ってます。 もっとも、使用頻度は非常に少ないので、使いこなせていないだけだなのかもしれません。 それにしても、ちょっと高すぎるんじゃないかと思うレンズです。
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![]() 搭載時のEOS 40D 当サイトの写真の多くはこのレンズで撮影している。 |
![]() 伸張時 手ブレ補正にも限界があるので、できれば三脚で綺麗に撮りたい。 |
アクセサリー編 | |||
マクロリングライト MR-14EX | ||
昆虫撮影では、マクロレンズと共に今や無くてはならないライトです。 EF100mmと抜群のコンビネーションで、一度使ったら止められません。 微妙な光量調節もでき、明るく自然な撮影ができます。 レンズの先端にリング状のライトを装着して使用しますが、左右それぞれに光量を調整することも可能です。 更に後述のスピードライトを使用したワイヤレス多灯撮影もできます。 あえて短所を言うなら、光沢が強かったりして、写りこみの激しい被写体には、特有のリングがそのまま写ってしまい不自然に見えることくらいでしょうか?ネコハエトリの正面から見た写真では特によく写り込んでますが、逆にそれが独特の表情になって気に入っています。 望遠マクロ「EF180mm F3.5L マクロ USM」使用時は、マクロライトアダプター72Cが必要です。2,604円で購入しました。
破損防止の工夫
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![]() 装着時のEOS 40D 手持ち撮影が容易になる。 |
![]() 破損防止の工夫 本体とリングライト制御部との間にゴム製のチューブを接着することで破損を防止してみた。 |
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スピードライト 580EX | ||
ワイヤレス多灯撮影は本当に楽に綺麗な写真が撮影できます。 ワイヤレスなので自由に設置でき、一番合った照射角度で明るく自然な写真に仕上がります。 少々欲張って2個持ってます。
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スピードライトブラケットSB-E1 | ||
本来報道関係の写真家の要望で製作された商品らしいです。 正面からのストロボでは不自然になることがありますが、横から光らせることによって自然な写真になるようです。 しかし、私がこれを購入した理由は、マスター用としてではなく、スレーブ用として使ってみたかったのです。暗い場所でもより明るく自然に撮影できると思って。 本来の使用法ではないですが、確かにマクロリングライトと共にスレーブとしてスピードライトを本体の横に取り付けて使うことはできました。 ただし、この使用法の最大の欠点はハンパじゃなく重いということです。 しかし、重いながらも、葉の影にいたミツボシハマダラミバエを見上げながら高速シャッターで撮影して、暗かったのに明るく自然な撮影はできました。
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スピードライトトランスミッター ST-E2 | ||
これを外部ストロボ端子に接続して使用します。故に本体のストロボは使用できません。 マクロリングライトを使っている分にはワイヤレス多灯撮影できますので、この製品は必要ありません。 でも、水槽内の撮影では、ガラス面が反射して上手く撮影できない。こんな時にこれで本体からは光らせず、左右にスピードライトを置いて、ワイヤレス多灯撮影すると水中にいるかのような写真が撮影できます。 もちろん、マクロリングライトが使えないレンズ使用時に使えます。 ただ、電池は別売りで、専用の電池「2CR5-BB カメラ用リチウム電池」が必要なことを後から知って、1,150円で後から買うハメに・・・。 この製品を使用例にコマツモムシの写真があります。
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エルカルマーニュ 530 | ||
三脚はマクロ撮影の基本。 持つなら、ローアングルから高いアングルまで一つでできるものがいいでしょう。そこで選んだのがこの頑丈で使いやすいカーボン三脚のエルカマーニュ 530。 脚や中央部のエレベーターを自由な長さに調節できて、固定もワンタッチ。それでいて確実に固定されズレたりしません。 ローアングルの撮影は、エレベーターを外し、開脚角度を3段階に調節することができます。 この三脚は文句のつけようがないです。気が付けばCanon製でない商品はこのベルボン製の三脚とオリンパス製の充電池だけでした。
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![]() エルカルマーニュ 530 手ブレのない綺麗な写真を撮影するにはやはり三脚。 |
![]() 使用例 高い場所から低い場所まで重宝する三脚。 |
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リモートスイッチ RS-80N3 | ||
何やら多機能なものも出ていますが、要はシャッターの役目をすればいいので、シンプルなほうがいいでしょう。カメラ側面にある専用端子に接続するだけで使用できます。手持ちでの撮影には意味を成しませんが、三脚使用時には、よりカチっと止まったシャープな写真を撮影することができます。 主にマクロ撮影をするのであれば、必需品。
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エクステンションチューブ EF25 II | ||
2種類ありますが、高倍率なエクステンションチューブ EF25 IIを選びました。 てっきり接眼レンズかと思って購入したので、初めて見て空洞のリングで驚いてしまいました。 実感としては、シャープさはそのままにより大きく撮影することができました。 ただし、MP-E65mm F2.8 1-5xマクロフォトには使用できません。 オートフォーカスもそのまま使えますが、シビアになりますのでマニュアルが基本でしょう。 しかし、どういう訳か分かりませんが、接続時にレンズ交換に比べ、撮像素子に必ずと言っていいほど、ゴミが付着します。静電気が発生するのでしょうか?相当慎重に取り付けても、かなり派手にゴミが付くこともあるから、恐らく静電気の可能性は高そうです。 当サイトの使用例としては、ヤドリダニの一種やチリグモ等で、小さい虫には多用してます。
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EXTENDER EF2×U | ||
手持ちの望遠レンズの焦点距離を2倍にアップできるのがこのエクステンダーです。 私の場合は、望遠マクロレンズ(EF180mm)で使用することを前提に購入しましたが、虫での使用はまだありません。 というのも、なかなか止まらないコシアキトンボを遠くからエクステンダーで撮影しようと頑張っては見たものの、止まってくれず撮影できませんでした。真っ黒なカメラとレンズにこの白いエクステンダーを接続することで、むしろこちらのカメラがコシアキとなってしまいました。 ただ、この製品の能力を確かめる為に満月を撮影してみました。 結果はご覧の通り。
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![]() エクステンダー EF2× II 望遠レンズに接続するだけで焦点距離が2倍に! |
![]() 使用例 満月を望遠マクロ(EF180mm)とエクステンダーでここまで大きく撮影することができる。(2009年9月5日撮影) |
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クローズアップレンズ 250D/58mm | ||
前述のエクステンションチューブよりも以前に購入したレンズですが、全体がボケてしまいうまく撮影できず、それ以来使っていません。もっと絞り込めばよいのかもしれませんが、今では不要の代物となってしまいました。
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リング式三脚座B | ||
本体ではなく、レンズで支えるリング式の三脚座。 EF180mmとMP-E65mmに付属されています。 実はまだ使ったことはありませんが、長く重い望遠マクロのEF180mmの場合は本体を三脚に固定するのは少々アンバランス差を感じますし、設置場所によってはシャッターの振動でもブレ易くなります。その場合、重たいレンズのほうをこのリング式三脚座で支えることによって、しっかりと固定されます。更にリング式ですから自由に本体を回転させ、縦・横の構図変更が簡単に行なえる点が最大の魅力でしょう。
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![]() リング式三脚座B EF180mmのような重いレンズもしっかりと支え、縦方向の撮影も容易になる。 |
![]() 使用例 高さを変えずに自由に構図を変えられる。 |
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Compact Flash | ||
しかし、別売りですので、予算と容量をよく考えて慎重に選ぶ必要があります。 読み書き速度が遅いものを選ぶと、撮影時やプレビューに少し時間が掛かってしまいます。 2007年11月現在では、16GBのものまで出ていますが、小まめに撮影した画像をパソコンに転送してメディア内のデータを削除していれば、2GBでも十分だと思います。 GH-CF2GXX [133倍速 コンパクトフラッシュ 2GB]
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ローパスフィルター用 デジタルクリーニングセット | ||
ダスト除去機能が付いているとはいえ、それだけでは除去できないゴミは必ず付きます。 撮像素子にゴミが付着していたとしても、普通に風景写真や人物写真を撮影しているだけならば、よほど絞り込まない限り写真にゴミが写ることはありません。 ただ私のようにアブラムシのような小さな虫を撮影している場合は、はっきりとゴミが写ってしまいます。EOS 20Dほどではありませんが、EOS 40Dでもやはり除去できないゴミが増えてきてしまいました。 そこで、自分で撮像素子を掃除できるクリーニングセットで掃除することにしました。 綿棒やクリーニングペーパーを巻きつけたスティックの先端に少量の無水アルコールを付けて撫でるように掃除します。 撮像素子は下手をすればデジカメを壊してしまいかねないほどデリケートな場所ですので、細心の注意が必要になります。 実際に使ってみましたが、撫でた先のアルコール揮発部にホコリが残ってしまうことが多く、この場合拭いた後にエアーダスターなどで吹き飛ばしたほうが効果的なようです。 ゴミやホコリの問題を考えたこともない方も多いと思いますが、実は結構付着していることが多いので、最大に絞り込んで白い壁などをピンボケ状態で撮影してみると結構なゴミやホコリが写ると思います。 セット内容
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![]() ローパスフィルター用 デジタルクリーニングセット 無水アルコールや綿棒などクリーニングに必要なものがすべて揃っています。 |
![]() 撮像素子に付着したゴミ 白い壁などを絞り込んだ状態でピンボケで撮影するとこのように撮像素子に付着したゴミが撮影できます。ただし、普通の撮影ではよほど絞り込まない限りゴミが写ることはありません。 |
応用編 | |||
ライブビュー機能+リング式三脚座B | |
昆虫が高い場所にいて更に、手前に障害物があるという悪条件下でも、機能やアクセサリーを有効に使えば、簡単に撮影することができます。 撮影条件
従来のEOS 20Dではライブビュー機能がなく、ファインダーが覗けないので、三脚を最大に伸ばして使用するのは困難でしたが、この機能を使うことでカメラから離れていても容易に構図が確認できるのが、最大のポイントでしょう。 |
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![]() ライブビュー撮影シーン この機能で、ファインダーを覗けないほど三脚を高く伸ばした場合での撮影も可能になった。 写真よりももっと上にアオマツムシが止まってますが、液晶画面には、拡大表示したアオマツムシがちゃんと写っています。 |
![]() リング式三脚座B使用例 被写体や構図に合わせて、同じ高さで回転させることができる。 |
![]() 三脚使用例 高い場所から低い場所まで重宝する三脚。しかし、地面は落ち葉でフカフカなのでリモートスイッチを使いましょう。 |
![]() 撮影例 クリックすると縦長の写真になります。 |
愛用デジタルカメラの軌跡 | ||
FinePix 2900Z | |||
どう足掻いても良い写真は撮れません。でも、当時のデジカメは発展途上なので仕方のないことなのでしょう。 確か3倍ズームはあったと思います。 コントラストが非常に浅く、230万画素の解像度では、はっきり言って印刷にも耐えられません。 |
FinePix 6900Z | |||
1代目のデジカメの性能に不満があった為に、このネオ一眼のデジカメのスペックはかなり魅力的でした。330万画素も当時としては高いほうで、光学6倍ズームも満足のいくものでした。 フラッシュでの撮影は赤い写真になってしまい、まったく使いませんでした。 高性能なデジタル一眼レフを使っている今でも、このFinePix 6900Zで撮影した写真は写真提供依頼があったり、お褒めいただけたりするのは被写体がヘラクレスオオカブトの人気が手伝っていると思うと少々複雑な気がしますが、どんなデジカメでもその仕様を守って撮影すればそれなりの写真は撮れることを知っていただければと思います。 このデジカメで撮影した写真の掲載依頼も結構ありました。 最近ではNHKの土曜ドラマ「ジャッジ」の最終話でも使っていただきました。 現時点ではこのデジカメの使用期間が一番長く、2000年の夏頃から、2004年一杯までの4年間となります。 |
EOS 20D | |||
購入当初は、従来のデジカメと操作法がかなり違い、戸惑いましたが、だんだんと慣れていくに従って、今までに撮影できなかった鮮明な写真が撮影できるようになりました。 使用期間は3年近くと、FinePix 6900Zの4年には及びませんが、撮影枚数では数百倍こちらのほうが多いです。 ただ、不満なのは、Fine Pix 6900Zでは、2秒セルフタイマーがあったのに、本機は10秒のみでリモートスイッチの代用としての使い方ができないこと。しかし、リモートスイッチを使い始めてからは、むしろ2秒間のタイムラグがない分、シャッターチャンスに瞬時に反応でき、不満は完全に解消されました。 EOS 40Dに世代交代しましたが、幾多の写真を撮影してきた年季の入った本機はこれからもずっと手放しません。 後、シャッターチャンスにシャッターが効かなくなるという致命的な不良があった為、痛い目をみましたが、これはファームウェアをCanonのサイトからダウンロードしてEOS 20Dにインストールすることで解消できます。 本当に良いデジタル一眼で、欲を出さなければ一生満足できる一品です。
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