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マダラサソリ
学名:Isometrus maculatus

マダラサソリ♂
左はコオロギを捕食中の♀。
(2008.7.21 石垣島野底産/WF1)
Data
和名 マダラサソリ
体長 ♂:70〜80mm
♀:約60mm
分布 先島諸島,小笠原諸島
解説 黄色い斑模様が美しいサソリ。
世界中の亜熱帯・熱帯域に広く分布し、国内には江戸時代に侵入した。
森林内よりも、開けた所を好み、石垣や木の樹皮下などに生息している。人家に入り込むこともあるそうだ。
斑模様の体色は、樹皮に止まっていると隠蔽効果が非常に高く、非常に見つけづらい。
日本に生息するもう1種のサソリであるヤエヤマサソリLiocheles australasiae)は無毒とされるほど毒性が低いが、本種はやや毒性があるもののミツバチApis cerana)程度とされ、危険なサソリではない。実際、人に対して刺そうともしない。
本種はクモのように素早く走る。鋏がピンセットのように細く、非常に小さい虫を摘んで毒針で止めを刺す。
ヤエヤマサソリに比べ、サソリらしいスマートなスタイルをしており、模様と共に魅力的なサソリである。
♂は♀より更に細く、鋏や後腹部はより長い。
現在、キョクトウサソリ科の仲間は特定外来生物被害防止法によってすべて輸入及び飼育が禁止されているが、元々国内に生息していた本種は現在でも飼育可能な貴重な存在である。キョクトウサソリと一口に言っても、毒性の弱い種も多く、中国には食材にまで使用されているほどで、キョクトウサソリ科の仲間すべてを特定外来生物被害防止法に指定するというのは横暴としか思えなく非常に残念なことである。
 
写真は11月28日に石垣島在住の方からオークションで購入したもの。
飼育メモ 2007年11月28日
石垣島在住の方からオークションにて石垣島 野底産/WILD マダラサソリを購入した。
寒さで死着も心配していた上に、深夜残業の為、開封が深夜の1時半頃となってしまったが、元気な状態で安心した。
用意していた小プラケースに入れて、エサとして同じく石垣島産のホソワラジムシPorcellionides pruinosus)の幼生を与えた。
 
11月29日
帰宅後の夜1時半頃に撮影しようとケースを見たところ、本種の姿がまったく見えない。小プラケースの蓋には5mm程の隙間があり、そこから脱出してしまったようだ。すぐにでも寝たいところだが、脱走とあってはそうも言っていられない。
家具を動かしたりして大捜索をした結果、深夜3時頃に、本棚の上に置いてあった昆虫図鑑のカバーの中に隠れているのを発見した。以後、ヤエヤマサソリを飼育しているミニプラケースと同じもので飼育することにした。脱走された小プラケースはニッソー製のもので、イスラエル ゴールド スコーピオンScorpio maurus palmatus)が購入時に梱包されていたものだが、本種にとっては5mm程度の隙間でも脱出してしまうようだ。
 
12月11日
夜11時頃、幼体を背負った本種を確認した。朝はまだお産していなかったので、産んで間もないかもしれない。待ちに待っていた光景で感無量。1齢幼体からマダラ模様をしていた。幼体を数えたところ、11匹ほど確認できたが、まだ親の腹が太いのでお産の最中かもしれない。
 
12月12日
朝、昨日よりも幼体が増えているようなので、ざっと数えてみたら19匹ほど確認できた。夜、改めて撮影した。もう一度数えてみると20匹は確認することができたので、20匹以上産んだようだ。
 
続きを表示 12月16日
なんと幼体がもう脱皮していた。脱皮後の幼体は艶が無くなり、後腹部も発達し、成体に近いスタイルになっていた。脱皮殻は大変薄く幼生が食べたのかすぐに無くなってしまった。
 
12月19日
無くなったと思っていた幼生の脱皮殻がまだ幼生の下にあった。脱皮殻は食べないようだ。
 
12月22日
幼生達が親から離れるようになった。ヨーロッパイエコオロギAchetus domesticus)の幼虫を与えると鋏で捕らえて毒針を使った攻撃をして食べた。初めてとは思えない鮮やかな捕食だった。
まだすべての幼生が離れていないので、親と隔離していないが、今のところ特に親が幼生に対してまったく無関心なので問題ないようだ。幼生同士も餌を奪い合うことはあっても、共食い行動はまったく見られない。
 
12月23日
朝見てみると、すべての幼生が親から離れていたので、親を取り出して隔離した。幼生達は見える分を数えても22匹も確認できた。
 
12月24日
今日もコオロギの幼虫を与え、しばらくして見てみると親の餌用として入れてあったホソワラジムシがコオロギの幼虫を銜えている・・・。しかも、数匹。確かに当初から本種の幼生が食べているところをホソワラジムシが横取りしようとしているところを見てはいたが、これほどとは思っていなかったので、急遽ホソワラジムシを取り除いた。
 
2008年1月19日
深夜1時頃、幼生達の様子を見てみると、真っ白な脱皮殻を発見した。そばには脱皮したての3齢幼生も見ることができた。脱皮殻は2つあり、更に脱皮中の2齢幼生も見ることができた。最初の2匹は1月18日に脱皮したと思われるので、2齢から3齢までは最短で33日掛かるようだ。他の幼生達もかなり太っているので、これから続々と脱皮すると思われる。脱皮シーンを観察するとかなりゆっくりで1時間程観察して、尾を除いてほぼ脱皮が完了したところまで見ることができた。脱皮殻はかなり頑丈で、3つとも完全な状態で得られた。
3齢幼生は、姿は2齢を一回り大きくしただけだが、斑模様はよりハッキリしてきたようだ。
この日より1週間ほどで、すべての幼生が脱皮した。しかし、脱皮殻を採取していた時に、脱皮中の幼生がいるとは知らずに、樹皮とケース側面の間で脱皮していた幼生を1匹潰してしまった。
 
2月27日
ほとんどの幼生の腹が膨れて、4齢間近となった。
 
3月1日
1匹が脱皮した。
 
3月2日
夜、脱皮中の幼生を観察・撮影することができた。
 
3月8日
幼生達の大半が脱皮し、4齢になった。大きくなるに従ってかなり過密になってきたので、10匹を新たにセットしたミニプラケースに移動させた。
 
3月31日
早くも4齢幼生の脱皮殻を1つ発見した。脱皮した5齢幼生は隠れているようで見つけることはできなかった。
 
4月2日
脱皮した5齢幼生を発見した。他の4齢幼生に比べ格段に大きくなっていて迫力があった。
 
5月2日
6齢幼生を1匹発見した。5齢から雌雄並ぶと鋏や後腹部の長さに違いが見られていたが、6齢になったことで雌雄の差が明らかに明確になった。鋏や後腹部が明らかに長く、華奢で♂であることが判る。
 
5月10日
種親の♀が止まり木の上で2つの鋏でコオロギを捕食していたが、警戒心もなく、近づいて撮影することができた。
 
5月15日
ここ数日、種親が元気がなく、隠れようともせずにじっとしていたが、今日遂に眠るように死亡した。残念ではあるが寿命と思われるので、仕方が無い。しかし、幼生達は非常に大きく成長しており、5齢の脱皮殻と比較しても種親のサイズよりもわずかに小さい程度であった為、6齢が成体である可能性も出てきた。まだ6齢になった個体は3匹のみなので、今後6齢の♀と種親のサイズを比較して確認したいと思う。
 
5月24日
成長した♂と種親を比較したところ、体の大きさがほぼ同一だったことから6齢で成体のようである。現在成体になった個体はまだ4匹で、いずれも♂のようだ。♂のほうが体長は大きいが、体型は♀のほうががっしりしているようなので、成長が♂より遅れているのかもしれない。
 
5月30日
♀の成体も数匹見られるようになった。
 
7月20日
1ペアを販売に出し、本日ご注文いただいた茨城の方に無事送ることができ、喜びのメールをいただいた。
 
7月21日
ぼちぼち繁殖用にセットしようと思い、ミニプラケースに♂1匹・♀2匹のセットを2つ作成した。
 
8月6日
夜見たところ、ペアリング用ケースの♀が1匹、お産していた。その♀は5つほどがくっついた黄色い卵を銜えており、その卵と1匹の1齢幼生がくっついていた。背中に乗っている幼生は初代♀に比べると少なく10匹ほどであった。ケースを開けてみると種親が卵を落としてしまったが、そっとしておくとまた卵を鋏み、更に卵についている幼生を掴もうとしていた。どうやら自分の子だと認識して背中に乗せようとしているようであった。
この黄色い卵は聞いたこともないが、恐らく幼生を産むのと同時に無精卵も産んでしまったのではないかと推測している。
今回のお産で、同居させていたペアを取り出し、子持ちの♀だけにした。
更にペアリングケースを1つ追加し、(♂1匹,♀2匹)×2,(♂1匹,♀1匹)×1の3ケースを用意した。
残りの本種は皆やや小型の♂だけのようであった。♀はすべて腹部が大きく張っており、卵を持っている可能性が高い。
ペアリングから交接、お産までは初めての経験で、最後の難関だったので、意外にあっさりとクリアでき、更にマダラサソリが好きになった。すぐにでも撮影したいが、海悠出版のロケで、三脚を副編集長のワゴン車に忘れてきてしまったので、現在宅急便で送ってもらっている。
 
8月8日
幼生は結局12匹いるようであった。戻ってきた三脚を使用し、自分で言うのも何だが鮮明な写真を撮影することができた。
 
8月9日
なんともう脱皮していた。8月6日にお産し、たった4日目で2齢になるとは思ってもいなかった。危うく紙一重のところで1齢幼生の写真を撮りそびれるところだった。天然の種親で脱皮が6日目でありそれでも早いと思っていたが、今回はそれよりも2日間早い脱皮となった。今回は白い脱皮殻も一緒に撮影することができた。
 
8月11日
2代目の2齢幼生は2匹親から離れていた。1匹はコオロギを捕食中だった。
 
8月22日
F2幼生の脱皮殻を1つ発見した。
 
8月23日
F2幼生の脱皮殻を更に2つ見つけた。
 
8月24日
F2幼生の脱皮殻を更に4つ見つけた。無傷の脱皮殻を収集しているが、1つは既にコオロギによって食べられてしまった。
 
8月30日
F1の♀がお産した。これで2匹目である。見たところ背負っている幼生は1匹目よりも多いようで、16匹は確認できたので、20匹近くはいると思う。♂1匹・♀2匹で飼育していたが、お産した♀を単独飼育する為、♂を退かせようとしたが、益々♀に近づいて指で突いても退こうともしない。結局、♀が動き出したので、♀を新しくセットしたミニプラケースに移動させた。
 
9月2日
幼生が脱皮していた。脱皮した殻が確認できなかった事と、昨日は見ていなかった事から、昨日脱皮した可能性がある。
 
9月4日
F1の♀がお産した。これで3匹目。非常に順調である。
 
9月6日
早くも2齢に脱皮した。
 
9月9日
F1の♀が2匹お産した。これで5匹目である。
 
9月12日
9月9日にお産した幼生が脱皮を開始した。
 
9月15日
2齢を背負っている♀2匹から2齢2匹が親離れした。
最初にお産した幼生は2匹脱皮し、早くも4齢になった。
 
9月16日
ほとんどの幼生が親から離れたので、幼生を他の幼生を飼育しているケースに移動した。
 
9月18日
種親のケースを見てみるとまだ1匹だけ2齢幼生が残っていたので、幼生用のケースに移動させた。
まだ残っていないかと種親の止まっている止まり木を掴んだところ、近くにいた種親が管理人の右親指を刺されてしまった。大変な痛みで、詳しくは関連リンクのサソリの毒ページで紹介している。
 
10月2日
種親の♀が1匹死んでいた。餌も与えており、痩せてもいなかったことから寿命のようだ。
 
10月6日
F2の幼体1匹が4齢になっていた。
 
10月11日
幼体のケースはミニケース2個でやや過密気味だったので、中プラケース1個に統一することにした。コロニーとして樹皮をたくさん入れた。今後の成長が楽しみだ。
 
10月14日
F1の♀が1匹お産した。これで6匹目。肌寒い日が続いていたので、この時期にお産してくれるとは思わなかった。
飼育中の♀を数えたところ7匹のようなので、残りの1匹も産むかもしれない。
お産した♀の近くには、8月6日に観察したものと同じ黄色い卵が3個落ちていた。今度は撮影した。直径は1.5mm程で、恐らく孵化できなかったものであろう。
やや小型のF1♂が1匹死亡していた。
 
12月9日
F1の♀が1匹お産した。これで7匹目。恐らくすべての♀がお産したようである。室温は比較的低く20度ギリギリの設定にしてある。
 
12月14日
1齢幼生が脱皮した。
 
2009年7月24日
前回より記録を取っていなかったのだが、去年から同じ♀が数回お産するというケースが普通に見られ、エサ代がネックになり、幼体の飼育がままならずに死なせてしまうことが続いて私にとって痛い思いをしていた。
しかし、飼育中の幼体達は成体にまで成長し、その成虫群の中からお産した♀も1ヶ月ほど前より見られるようになった。本日、2回目の発見となる2齢を多数背負った♀を見つけたので、親離れ寸前と思われるが、本種はファンの方も多いので、販売に出してみた(エサ代の負担軽減という目的もあるが・・・)
今回の世代は多頭飼育のせいか以前に見たような立派な♂が見られなくて成体ペアでの販売は控えたのだが、♀は通常と同じサイズだった。♂の場合は、成熟が早い為、餌を一杯食べずとも成体になってしまうようである。
関連リンク  サソリの魅力  マダラサソリ累代飼育マニュアル  サソリの毒
PHOTO

♀@
(2007.12.1 石垣島野底産/WILD)

♀A
(2007.11.30 石垣島野底産/WILD)

♀B
(2007.11.30 石垣島野底産/WILD)

♀C
(2007.12.1 石垣島野底産/WILD)

♀D
(2007.12.1 石垣島野底産/WILD)

横から見た♀
(2007.12.1 石垣島野底産/WILD)

ヤエヤマサソリとのツーショット
本種はスマートで後腹部が発達している。
(2007.12.1 石垣島野底産/WILD)

コオロギを捕らえた♀@
(2008.5.10 石垣島野底産/WILD)

コオロギを捕らえた♀A
(2008.5.10 石垣島野底産/WILD)

コオロギを捕らえた♀B
(2008.5.10 石垣島野底産/WILD)

八重山諸島の奇蟲達
マダラサソリ(左),タイワンサソリモドキ(中央),ヤエヤマサソリ(右)
タイワンサソリモドキがダントツに大きい。
(2007.12.31)

お産@
(2007.12.12 石垣島野底産/WILD)

お産A
(2007.12.12 石垣島野底産/WILD)

お産B
(2007.12.12 石垣島野底産/WILD)

2齢幼生を背負う♀@
(2007.12.16 石垣島野底産/WILD)

2齢幼生を背負う♀A
(2007.12.16 石垣島野底産/WILD)

2齢幼生@
(2007.12.16 石垣島野底産/WF1)

2齢幼生A
(2007.12.22 石垣島野底産/WF1)

コオロギを食べる2齢幼生
(2007.12.22 石垣島野底産/WF1)

脱皮間近の2齢幼生
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

2齢幼生の脱皮@
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

2齢幼生の脱皮A
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

2齢幼生の脱皮B
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

2齢幼生の脱皮C
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

2齢幼生の脱皮殻@
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

2齢幼生の脱皮殻A
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

3齢幼生@
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

3齢幼生A
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

3齢幼生(左)と2齢幼生(右)
(2008.1.19 石垣島野底産/WF1)

4齢間近の3齢幼生
(2008.2.27 石垣島野底産/WF1)

3齢から4齢への脱皮@
(2008.3.2 石垣島野底産/WF1)

3齢から4齢への脱皮A
(2008.3.2 石垣島野底産/WF1)

4齢の頭部
(2008.3.2 石垣島野底産/WF1)

3齢の脱皮殻(左)と2齢の脱皮殻(右)
(2008.3.1 石垣島野底産/WF1)

4齢幼生@
(2008.3.8 石垣島野底産/WF1)

4齢幼生A
(2008.3.8 石垣島野底産/WF1)

幼生の脱皮殻(左:4齢,中央:3齢,右:2齢)@
(2008.4.4 石垣島野底産/WF1)

幼生の脱皮殻(左:4齢,中央:3齢,右:2齢)A
(2008.4.4 石垣島野底産/WF1)

5齢幼生
(2008.4.5 石垣島野底産/WF1)

♂@
(2008.5.2 石垣島野底産/WF1)

♂のアップ
(2008.5.2 石垣島野底産/WF1)

♂A
(2008.7.27 石垣島野底産/WF1)

♂B
(2008.7.27 石垣島野底産/WF1)

種親♀の死骸
寿命を全うしたと思われる。止まり木で眠るように死んでいたのが印象的だった。お産から156日後であった。
(2008.5.15 石垣島野底産/WILD)

種親♀と5齢脱皮殻
親子での撮影。6齢は既に成体である可能性もある。
(2008.5.15 石垣島野底産)

ペア
♂は鋏が長い。
(2008.5.24 石垣島野底産/WF1)

脱皮直後の♀
♀は♂に比べて触肢や後腹部が短い。
(2008.6.7 石垣島野底産/WF1)

♀E
(2008.7.21 石垣島野底産/WF1)

捕食中の♀@
(2008.7.21 石垣島野底産/WF1)

捕食中の♀A
(2008.7.21 石垣島野底産/WF1)

♂の触肢
触肢や後腹部が細く長い。
(2008.7.21 石垣島野底産/WF1)

♀の触肢
♂より短くがっしりしている。
(2008.7.21 石垣島野底産/WF1)

種親♀のお産
(2008.8.8 石垣島野底産/WF1)

2齢幼生を背負う種親の♀
(2008.8.9 石垣島野底産/WF1)

累代2代目の2齢幼生@
白いものは脱皮殻。
(2008.8.9 石垣島野底産/F2)

累代2代目の2齢幼生A
白いものは脱皮殻。
(2008.8.11 石垣島野底産/F2)

累代2代目の2齢幼生B
白いものは脱皮殻。
(2008.8.11 石垣島野底産/F2)

コオロギを捕食する累代2代目の2齢幼生@
(2008.8.11 石垣島野底産/F2)

コオロギを捕食する累代2代目の2齢幼生A
(2008.8.11 石垣島野底産/F2)

幼生を背負った♀と♂
♀だけにしようと♂を退かせようとしたが、♀を守るかのようにじっとしていた。
(2008.8.31 石垣島野底産/WF1)

1齢幼生のアップ
いつ見ても飼育の苦労が報われる瞬間である。
(2008.8.31 石垣島野底産/WF1)

2齢後期
現在、成体ペアのご予約を承っております。
(2008.9.20 石垣島野底産/F2)

3齢幼生への脱皮シーン
現在、成体ペアのご予約を承っております。
(2008.9.25 石垣島野底産/F2)

種親♂
(2008.10.14 石垣島野底産/F1)

種親♀
(2008.10.14 石垣島野底産/F1)


孵化しなかった卵のようだ。白いのは恐らく孵化した卵の殻であろう。
(2008.10.14 石垣島野底産/F2)

どんどん増えるマダラサソリ
成虫を多頭飼育しても、勝手に増えてくれて、ペットとしても楽しい面がある。
(2009.7.25 石垣島野底産/F2)
 
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