ホーム > コウチュウ目 > ゾウムシ科 > ゾウムシ亜科
 
エゴシギゾウムシ
学名:Curculio styracis

コナラ上の本種(2010.5.4)
Data
和名 エゴシギゾウムシ
体長 6〜6.5mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5月
エゴノキ
 幼虫はエゴノキの実を食べる。
解説 エゴノキに集まるシギゾウムシ。
口吻は大変長く、鳥のシギのように見える。
やや赤味を帯びた黒色に白い斑紋があり、とても装飾的なシギゾウムシ。
エゴノキの実を食べるとされている。
本種によく似たジュウジチビシギゾウムシArcharius pictus)などがいるが、体長は3.5mm程と小型で、上翅の白色の帯模様の形状が異なる。
本種が属するシギゾウムシ属(Curculio)は基亜属のみ43種が国内に生息している。
 
写真は緑の日の5月4日に、コナラの葉上に止まっていた本種を撮影したもの。近くにエゴノキがあるので、コナラにいたのはたまたまのようだ。
PHOTO

コナラ上の本種@
(2010.5.4)

コナラ上の本種A
(2010.5.4)

コナラ上の本種B
(2010.5.4)

コナラ上の本種C
(2010.5.4)

コナラ上の本種D
(2010.5.4)

コナラ上の本種E
右の写真をトリミングしたもの。
(2010.5.4)
 
先頭ページへ