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アツバ亜科 Hypena属の一種(その1)
学名:Hypena sp.

ライトトラップに飛来した本種(2017.7.9 西表島)
Data
和名 アツバ亜科 Hypena属の一種(その1)
開張 約30mm
分布 西表島
出現期 7月
花の蜜など
 幼虫の食草は不明。
解説 西表島で発見したアツバ亜科の一種。
前翅は内横線を境に内側は濃紫褐色、外側の地色は淡褐色で白色の縁取りからのグラデーションが目立つ。
ナカウスオビアツバ(Hypena sp.)に似るが、ナカウスオビアツバでは色彩は灰褐色で亜外横線が帯状の暗色影があり、分布域も異なる。
Hypena属はアツバ亜科最大の属で種類が多く未記載種も多いのが現状である。
 
写真は7月9日の夜、西表島のホテル周辺の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。左の蛾はマルバネキノカワガSelepa celtis)。
 
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