ホーム > チョウ目 > ヤガ科 > アツバ亜科
 
アツバ亜科 Hypena属の一種(その2)
学名:Hypena sp.

ライトトラップに飛来した本種(2017.7.8 西表島)
Data
和名 アツバ亜科 Hypena属の一種(その2)
開張 約30mm
分布 西表島
出現期 7月
花の蜜など
 幼虫の食草は不明。
解説 西表島で発見したアツバ亜科の一種。
前翅の地色は紫褐色で、内・外横線間は濃色。外縁沿いに暗色影があり、外側の翅頂付近に2つの黒紋がある。
セクロモンアツバ(Hypena gonospilalis)に似るが、内・外横線間の中央にある黒色部が本種にはない。
また、オオトビモンアツバHypena occata)の秋型にも似るが内横線の形状が異なり複眼も大きいなどの相違点がある。
Hypena属はアツバ亜科最大の属で種類が多く未記載種も多いのが現状である。
 
写真は7月8日の夜、西表島のホテル周辺の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
先頭ページへ