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コクロナガタマムシ
学名:Agrilus yamawakii

自宅の外灯に飛来した本種(2024.8.4)
Data
和名 コクロナガタマムシ
体長 7〜12mm
分布 本州,伊豆諸島(御蔵島),四国,九州,対馬,平戸,種子島,屋久島,奄美大島
出現期 6〜8月
ミカン科(カラスザンショウ,イヌザンショウ)の葉
 幼虫は枯れ木を食べる。
解説 黒色の中型タマムシ。
一様に銅色の金属光沢のある黒色で、上翅の後方に不明瞭な灰色の短毛を生やす。
同属のクロナガタマムシの黒色の個体に似るが、クロナガタマムシでは本種よりやや大型で前胸背板が正中線上に大きく陥没するのに対し、本種は小型で前胸背板の凹みも浅いなど違いが見られる。
国内に生息するナガタマムシ属(Agrilus)は非常に多く102種が存在する。
 
写真は8月4日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。クロナガタマムシかと思ったが体長が9mmと小さいことから本種であることが分かった。。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2024.8.4)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2024.8.4)
 
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