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コガタスズメバチ
学名:Vespa analis insularis

自宅の外灯に飛来した♂(2021.9.10)
Data
和名 コガタスズメバチ
体長 ♂:約27mm
♀(女王):25〜29mm
働きバチ:21〜27mm
分布 北海道,本州,四国,九州,南西諸島(北琉球)
出現期 4〜10月
昆虫,樹液,腐った果実,花の蜜
 土中に大きな球形の巣を造るが、稀に木のうろや家の壁にも造ることがある。
解説 スズメバチの一種。
オオスズメバチに似るがやや小型。
働きバチでは頭楯の中央に小突起がある。
腹部第1背板の垂直部は大半が赤褐色。
 
国内に生息するスズメバチ属(Vespa)は以下の8種(4亜種)。
和名/学名 分布
ツマグロスズメバチ
Vespa affinis affinis
琉球列島(宮古島以南)
コガタスズメバチ
Vespa analis insularis
北海道,本州,四国,九州,南西諸島(北琉球)
コガタスズメバチ(沖縄亜種)
Vespa analis eisa
沖縄諸島
コガタスズメバチ(八重山亜種)
Vespa analis nagatomii
八重山諸島
モンスズメバチ
Vespa crabro flavofasciata
北海道,本州,佐渡島,四国,九州
ヒメスズメバチ
Vespa ducalis pulchra
本州,佐渡島,伊豆諸島,四国,九州,種子島、屋久島、口永良部島,南西諸島
ヒメスズメバチ(対馬亜種)
Vespa ducalis esakii
対馬
ヒメスズメバチ(琉球亜種)
Vespa ducalis loochooensis
石垣島,西表島
チャイロスズメバチ
Vespa dybowskii
北海道,本州,佐渡島
オオスズメバチ
Vespa mandarinia japonica
北海道,本州,佐渡島,四国,九州,対馬,大隅諸島
キイロスズメバチ
Vespa simillima
北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島
ツマアカスズメバチ
Vespa velutina
九州(北九州市),対馬
 
トップの写真は9月10日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。他の虫を撮影しているとたびたび邪魔されている。
※ 当ページの写真はオオスズメバチの働きバチと紹介していましたが、オガノミ様からご指摘を頂き訂正させていただきました。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂@
(2021.9.10)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2021.9.10)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2021.9.10)

自宅の外灯に飛来した♂C
(2021.9.10)
近似種との相違点

コガタスズメバチ(♂)
頭頂の複眼周辺が黒色にならない。
小楯板は一様に黒色。
脚は前脚の大半は黄褐色。中・後脚は黒色。
腹部の第1背板の垂直部の大部分は赤褐色。
腹部背面はオオスズメバチ♂に比べ黒色部が広い。
触角は13節。
(2021.9.10)

オオスズメバチ(働きバチ)
頭頂の複眼周辺が黒色にならない。
小楯板に明瞭な黄斑がある。
脚は大部分が黒色。
頭盾前縁の突起は1対で中央は突出しない。
(2021.9.10)

オオスズメバチ(♂) ※オガノミ様提供写真
頭頂の複眼周辺が黒色にならない。
小楯板に明瞭な黄斑がある。
脚は前脚の大半は黄褐色。他は黒色。
腹部はコガタスズメバチ♂に比べ黒色部が狭い。
触角は13節。
(2025.11.1)

モンスズメバチ
頭頂の複眼周辺が黒色。
腹部第3〜5節の後縁にある黄帯は波状。
(2021.9.25 静岡県)

キイロスズメバチ
頭頂の複眼周辺が黒色。
脚は黄褐色。
(2019.8.10)
 
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