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タテスジハマキ
学名:Archips pulchra

ライトトラップに飛来した本種(2018.7.22 静岡県)
Data
和名 タテスジハマキ
開張 17〜25mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 6〜10月
不明
 幼虫はマツ科(トドマツ,モミ,ウラジロモミ,アカトドマツ),スギ科(イチイ)の葉を食べる。
解説 銀色のタテスジが特徴のハマキガ。
前翅の地色は茶褐色で4本の銀色の縦筋がある。
似た種にクロタテスジハマキ(Archips abiephaga)がいるが銀色の縦筋は後縁沿いにはなく3本で色彩も暗いのに対し、本種では4本で色彩が明るい傾向がある。
海外では朝鮮半島,中国東北部,ロシア南東部に分布している。
国内に生息するArchips属は21種(目録参照)。
 
写真は7月27日の夜3時前、静岡県の標高500m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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