ホーム > チョウ目 > ハマキガ科 > ハマキガ亜科 |
オオアトキハマキ | |
学名:Archips ingentana | |
ライトトラップに飛来した♂(2018.6.2 静岡県) |
Data | |
和名 | オオアトキハマキ 別名:オオアトハマキ |
開張 | ♂:19〜27mm ♀:23〜34mm |
分布 | 北海道,本州,佐渡島,淡路島,四国,九州,屋久島 |
出現期 | 5〜10月 |
餌 | 不明 幼虫は各種広葉樹,マツ科,ドクダミ科(ドクダミ),チゴユリ科(チゴユリ),ユキノシタ科(トリアシショウマ),イラクサ科,シソ科,キク科,スイカズラ科(ウコンウツギ)などの葉を食べる多食性。 |
解説 |
ハマキガの一種。 雌雄で前翅の模様が異なり、♂では太めの横帯が前縁遠方から後縁中央付近にかけて斜めに走る。全体的に網目状の細い線がある。 ♀では斜めの横線は非常に細く、目立った斑紋は前縁後方の暗褐色の紋のみ。 本州以南では山地性。 海外では朝鮮半島,中国東北部,ロシア南東部に分布している。 国内に生息するArchips属は21種(目録参照)。 |