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マツアトキハマキ
学名:Archips oporana

ライトトラップに飛来した♂(2023.5.27)
Data
和名 マツアトキハマキ
開張 ♂:17〜23mm
♀:20〜31mm
分布 北海道,本州,佐渡島,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 4〜10月
不明
 幼虫はマツ科(モミ,アカトドマツ,ヒラヤマスギ,カラマツ,エゾマツ,アカマツ,ヒメコマツ,ツガ,トウヒ),コウヤマキ科(コウヤマキ),ヒノキ科(ヒノキ),スギ科(スギ,イチイ)などの針葉樹の葉や新梢を食べる。
解説 針葉樹を食草とするハマキガ。
茶褐色と淡いピンク色の斑模様が特徴的。色彩は変異がある。
雌雄で斑紋の形が異なる。特に♀は複雑な斑紋があり特徴的。
海外では千島列島,朝鮮半島,中国,ロシア,ベトナム,ヨーロッパに分布している。
国内に生息するArchips属は21種(目録参照)。
 
トップの写真は5月27日の夜、近くの山中に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
(2023.5.27)

ライトトラップに飛来した♂A
(2013.5.26 静岡県)

外灯に飛来した♂@
標高1,600m付近で撮影。
(2012.7.25 山梨県)

外灯に飛来した♂A
(2012.7.25 山梨県)

外灯に飛来した♂B
(2012.7.25 山梨県)

自宅の外灯に飛来した♂
(2009.4.23)


近所の林道沿いにいた♀@
(2019.6.14)


近所の林道沿いにいた♀A
(2019.6.14)

自宅の外灯に飛来した♀
(2010.5.28)
 
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