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タイワンオオムカデ
学名:Scolopendra morsitans

タイワンオオムカデ(2007.3.15 西表島)
Data
和名 タイワンオオムカデ
体長 200〜250mm
分布 沖縄島,南大東島,北大東島,八重山諸島
出現期 一年中
昆虫
解説 日本最大のオオムカデ。
詳細は不明だが、「日本動物大百科昆虫I」の39ページに卵を抱える本種の写真が掲載されている。
西表島で撮影した本種はすべて頭部及び尻部は鮮やかな赤色、胴体は黄褐色で胴節沿いは暗褐色。巨大で派手なムカデである。
 
日本に生息するScolopendra属の仲間は以下の3種(2亜種)
和名/学名 分布
オオムカデ
Scolopendra subspinipes subspinipes
南西諸島
トビズムカデ
Scolopendra subspinipes mutilans
本州,四国,九州,トカラ列島,奄美大島,沖縄島
アオズムカデ
Scolopendra japonica
本州,四国,九州
タイワンオオムカデ
Scolopendra morsitans
沖縄島,南大東島,北大東島,八重山諸島
撮影メモ 2007年3月の西表島旅行で出会った107種目の生き物。農道などに落ちている看板や板などを捲ってみると必ずと言っていいほど本種が出てきた。近くの水路に向かってジャンプしバシャンと音を立てて飛び降りるという異様な光景を見ることができた。
 
105種目 107種目 108種目
 
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