オオムカデ目
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オオムカデ目には世界に2科約550種、国内には21種が生息しています。
オオムカデは漢字で書くと大百足であり、その名の通り多数の脚があります。
オオムカデ科の仲間は大型で単眼4個、脚は21対あります。
メナシムカデ科の仲間は小型で眼は退化して、脚はメナシムカデ属で21対,アカムカデ属で23対あります。
いずれも肉食性で、オオムカデ科の仲間は毒を持っているため、咬まれると激しい痛みがあり、患部が腫れてしまうので注意しましょう。

※ このページ内の分布情報は代表的な島々以外を省いています。詳細な情報は各種リンク先ページをご覧ください。

オオムカデ科

オオムカデ亜科

和名

トビズムカデ

学名

Scolopendra subspinipes mutilans

分布

本州〜沖縄島

和名

アオズムカデ

学名

Scolopendra japonica

分布

本州〜九州

和名

タイワンオオムカデ

学名

Scolopendra morsitans

分布

沖縄島〜八重山諸島

メナシムカデ科

アカムカデ亜科

和名

セスジアカムカデ

学名

Scolopocryptops rubiginosus

分布

北海道〜南西諸島

和名

ヨスジアカムカデ

学名

Scolopocryptops quadristriatus

分布

本州,他不明

参考文献