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ナガコガネグモ
学名:Argiope bruennichii

ナガコガネグモ(2008.10.10)
Data
和名 ナガコガネグモ
体長 ♂:8〜12mm
♀:20〜25mm
分布 日本全土
出現期 8〜11月
昆虫
解説 コガネグモの仲間。
ジョロウグモNephila clavata)と共に、草原などにはよく見られる。
近縁種のコガネグモArgiope amoena)では黒い腹部に黄色の太めのしまが3本入るが、本種では黄色の占める割合が多く、細く黒いしま模様が多数入る。
♂は非常に小さく貧弱な体形をしており、黄色と黒の縞模様は見られない。
本種のクモの巣は縦にジグザグ模様があるのが特徴。
つぼ型の卵のうを作る。
PHOTO

♀@
かなり太り気味の個体。
(2008.10.10)

♀A
(2008.10.10)

♀B
(2008.10.10)

♀C
(2008.10.10)

♀D
(2008.10.10)

♀E
(2006.9.2)

♀@
(2006.9.2)

シオカラトンボを捕食する♀
沼沿いに網を張り、トンボを捕食していた。次週に訪れると今度は真っ赤なショウジョウトンボを捕食していた。
(2006.8.18)

オンブバッタを捕らえた♀
オンブバッタが引っ掛かるとあっという間に糸でグルグル巻きにしてしまった。
(2005.10.1)

♂@
♀の巣内にいた♂。
♂は♀に比べて大変小さく、貧弱で別種のように見える。
数倍大きい♀と交尾するのは命がけでタイミングを間違えると食べられてしまう。
(2006.9.2)

♂A
(2006.8.20)

卵のうを守る♀@
水田のネットに産卵し、卵のうを守っていた。卵のうの周囲にも不規則網で保護してある。
(2007.9.2)

卵のうを守る♀A
(2007.9.2)

卵のう
つぼのような形の卵のうで、周りの草の葉に絡ませて固定してある。
(2005.11.26)

幼体@
(2006.7.8)

幼体A
(2006.7.8)
 
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