セアカツノカメムシ | |
学名:Acanthosoma denticaudum | |
エノキ上での交尾(左が♂、右が♀) (2019.5.25) |
Data | |||||||||||||||||||||
和名 | セアカツノカメムシ | ||||||||||||||||||||
体長 | 14〜18mm | ||||||||||||||||||||
分布 | 北海道,南千島,本州,四国,九州,対馬,屋久島 | ||||||||||||||||||||
出現期 | 4〜10月 | ||||||||||||||||||||
餌 |
ミズキ,ヒノキ,スギ,ヤシャブシ,サンショウ,アセビなどの実 幼虫も同様。 |
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解説 |
緑色で小楯板が黄色いカメムシ。 青味がかった緑色で小楯板はオレンジ色をしている。 尻部に赤く短いハサミがついており、交尾時に♀を逃がさないように挟むことができる。
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PHOTO | |
♂@ 日光浴しているようで枝に止まり、始終じっとしていた。 (2006.4.1) |
♂A (2006.4.1) |
♂B (2006.4.1) |
ブナ上の♀@ (2018.5.20 静岡県) |
ブナ上の♀A (2018.5.20 静岡県) |
♀@ (2006.8.18) |
♀A (2006.8.18) |
ビーティングで得られた♀@ 羽化後間もない色が浅い個体と思われる。 (2020.8.8) |
ビーティングで得られた♀A (2020.8.8) |
ビーティングで得られた♀B (2020.8.8) |
ビーティングで得られた♀C (2020.8.8) |
エゴノキ上での交尾@ ♂が乱入したところ。 (2019.5.25) |
エゴノキ上での交尾A (2019.5.25) |
ドームシェルターでの交尾@ 標高600m付近の雑木林内で撮影。 (2012.6.23 静岡県) |
ドームシェルターでの交尾A (2012.6.23 静岡県) |
ドームシェルターでの交尾B (2012.6.23 静岡県) |
異種間交尾@ 体色がかなり違う。左が本種の♂、右がハサミツノカメムシの♀。 (2006.6.10) |
異種間交尾中のハサミツノカメムシの♀ (2006.6.10) |
異種間交尾中の♂ (2006.6.10) |
異種間交尾A 右の♂の赤いハサミが♀を挟み、逃さないようにしている。 (2006.6.10) |