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ゴトウミゾドロムシ
学名:Ordobrevia gotoi

中流にいたゴトウミゾドロムシ(2021.9.8)
Data
和名 ゴトウミゾドロムシ
体長 1.9〜2.0mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島
出現期 一年中
藻類や腐植質など
解説 ヒメドロムシの一種。
前胸背は両側を中心に白色で中央は黒色。白色部が基部で繋がるものから分離するものまで個体差がある。
上翅はやや赤味を帯びた黒色で明瞭な点刻列がある。
腹面は全体的に白色。
河川の上流から中流にかけて生息している。
 
日本に生息するミゾドロムシ属(Ordobrevia)の仲間は以下の4種(1亜種)。
和名/学名 分布
キスジミゾドロムシ
Paralichas pectinatus
北海道,本州,四国,九州,種子島
アマミミゾドロムシ
Paralichas higoniae higoniae
奄美大島
アマミミゾドロムシ(沖縄亜種)
Paralichas higoniae gyotokui
沖縄島,伊平屋島
アカモンミゾドロムシ
Ordobrevia maculata
北海道,本州,四国,九州,屋久島
ゴトウミゾドロムシ
Ordobrevia gotoi
北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島
 
写真は9月7日に中流付近で採集した本種を撮影したもの。ツヤヒメドロムシも得られた。数匹得られたが少し下流側へ歩いたらまったく採れなくなった。
PHOTO

腹面
(2021.9.8)

側面
(2021.9.8)

採集時の個体
(2021.9.7)

本種がいた中流
(2021.9.7)
 
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