キスジミゾドロムシ

Data

和名

キスジミゾドロムシ

体長

３.０～３.３ｍｍ

北海道，本州，佐渡島，隠岐，四国，九州，種子島

出現期

６～８月

餌

藻類や腐植質など

解説

ヒメドロムシの一種。
地色は黒色で、上翅に黄褐色の１～２本の縦隆条がある。
前胸背板は中央に凹みがある。
水田や河川の中～下流に棲息し、灯火によく飛来する。

日本に生息するミゾドロムシ属（Ordobrevia）の仲間は以下の４種（１亜種）。

和名/学名	分布
キスジミゾドロムシ Ordobrevia foveicollis	北海道，本州，佐渡島，隠岐，四国，九州，種子島
アマミミゾドロムシ Ordobrevia amamiensis amamiensis	奄美大島
アマミミゾドロムシ(沖縄亜種) Ordobrevia amamiensis okinawana	沖縄島，伊平屋島，久米島，西表島
アカモンミゾドロムシ Ordobrevia maculata	北海道，本州，淡路島，隠岐，四国，小豆島，九州，上甑島，下甑島，屋久島
ゴトウミゾドロムシ Ordobrevia gotoi	北海道，本州，伊豆諸島（御蔵島），淡路島，隠岐，四国，小豆島，九州，対馬，種子島，屋久島

写真は６月２７日の夜に自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。ヒメドロムシの中でも特徴的で撮影したかった種だったので感激だった。