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ユーウスイロキヨトウ
学名:Mythimna yu

ライトトラップに飛来した本種(2017.7.10 西表島)
Data
和名 ユーウスイロキヨトウ
開張 30〜36mm
分布 奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 4〜10月
花の蜜など
 幼虫はイネ科(スズメノヒエ属,ワセオバナ属)の葉を食べる。
解説 ヨトウガの一種。
前翅の地色は淡灰褐色で褐色の縦線が腎状紋まで伸びる。縦線より後縁側もやや暗色。
和名のユーは学名(yu)から来ているが、由来までは分からなかった。
♂の触角は微毛状、♀では糸状。
海外では台湾,中国,ベトナム,シンガポール,ミャンマー,ネパール,インド,アンダマン諸島,スリランカ,フィリピン,ジャワ島,ボルネオ島,パプアニューギニア,ニューヘブリデス諸島,フィジートンガなどに分布している。
 
写真は7月10日の夜0時直前に、西表島のホテルのそばの林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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