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ミヤマフタオビキヨトウ
学名:Mythimna matsumuriana

ライトトラップに飛来した本種(2015.9.5)
Data
和名 ミヤマフタオビキヨトウ
開張 47〜54mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 7〜8月
花の蜜など
 幼虫はイネ科(カモガヤ,ススキ,ヤマヌカボ,ヌマガヤ)の葉を食べる。
解説 ヨトウガの一種。
茶褐色で内横線と外横線の間に白色の腎状紋がある。
近似種にフタオビキヨトウMythimna turca)がいるが、腎状紋の黒い縁取りは発達せず、白色部が横長で目立つのに対し、本種では腎状紋の黒い縁取りが発達し、白色部が小さく点状となる。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
写真は9月5日の夜、近くの森林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
 
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