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フタオビキヨトウ
学名:Mythimna turca

ホテルの外灯に飛来した本種(2012.5.2 鹿児島県)
Data
和名 フタオビキヨトウ
開張 36〜46mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜6,9月
 北海道では6〜8月の年1化。
花の蜜など
 幼虫はイネ科(ヌマガヤ,オギ,ヨシ),カヤツリガグサ科(ビロードスゲ,カワラスゲ)などの葉を食べる。
解説 ヨトウガの一種。
茶褐色で内横線と外横線の間に白色の腎状紋がある。
近似種にミヤマフタオビキヨトウMythimna matsumuriana)がいるが、腎状紋の黒い縁取りが発達し、白色部が小さく点状となるのに対し、本種は黒い縁取りは発達せず、白色部が横長で目立つ。
 
写真は5月2日の夜、鹿児島県のホテルの外灯に飛来した個体を撮影したもの。
PHOTO

横から見た本種
(2012.5.2 鹿児島県)
 
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