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シロツメモンヒメハマキ
学名:Cydia amurensis

自宅の外灯に飛来した本種(2021.9.20)
Data
和名 シロツメモンヒメハマキ
開張 11.5〜14mm
分布 本州,四国,屋久島
出現期 7〜10月
不明
 幼虫はブナ科(コナラ,アラカシ)のドングリ。
解説 ヒメハマキの一種。
暗褐色の地に疎らな淡褐色の鱗粉が散布され、後縁中央付近に2本の短い横帯状の後縁紋がある。この2本は個体差があり、融合して一つに見えるものも出現する。
同属のサンカクモンヒメハマキに似るが、本種は後縁紋が短く、黒色の三角形の紋がないこと、後方に2本の灰鉛条及び3〜4本の黒点がないなどの違いがある。
海外では朝鮮半島,ロシア南東部に分布している。
国内に生息するCydia属は20種(目録参照)。

 
写真は9月20日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。生態が似たサンカクモンヒメハマキもよく飛来しているが、やや違和感があるので撮影して調べてみたところ、本種だと分かった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2021.9.20)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2021.9.20)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2021.9.20)

自宅の外灯に飛来した個体C
(2021.9.20)
 
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