ホーム > チョウ目 > ハマキガ科 > ヒメハマキガ亜科
 
サンカクモンヒメハマキ
学名:Cydia glandicolana

自宅の外灯に飛来した本種(2009.9.20)
Data
和名 サンカクモンヒメハマキ
開張 14〜19mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現期 9〜10月
不明
 幼虫はブナ科(コナラ,カシワ,ミズナラ)のドングリ。
解説 秋に出現するヒメハマキ。
逆V字型の白い紋(後縁紋)が特徴的。その直下に中抜きの三角形の黒い紋がある。
前翅後方には2本の灰鉛条とその間に3〜4本の黒点がある。
同属のシロツメモンヒメハマキに似るが、本種は後縁紋が長く、後方の三角形の紋や灰鉛条があるなどの違いがある。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
国内に生息するCydia属は20種(目録参照)。

 
写真は9月20日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。丁度発生時期だったようで、本種が3匹飛来した。その後も毎年よく飛来し、9月の最普通種の蛾となっている。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2021.9.23)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2021.9.23)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2021.9.23)

自宅の外灯に飛来した個体C
(2021.9.15)

自宅の外灯に飛来した個体D
(2021.9.15)

自宅の外灯に飛来した個体E
(2021.9.15)

自宅の外灯に飛来した個体F
(2009.9.20)

自宅の外灯に飛来した個体G
(2010.9.11)

自宅の外灯に飛来した個体H
(2010.9.11)
 
先頭ページへ