アカメガシワクチナガオオアブラムシ | |
学名:Stomaphis malloti | |
無翅型(2009.10.11) |
Data | |
和名 | アカメガシワクチナガオオアブラムシ |
体長 | 約5mm |
分布 | 本州,他不明 |
出現期 | 4〜11月 |
餌 | アカメガシワの汁 蟻道内に生息し、蟻と共生生活を送る。幼虫も同様。 |
解説 |
蟻道内で生活する口吻の長いオオアブラムシ。 無翅型は褐色から暗褐色で、微量の白い粉で覆われている。 口吻は大変長い。 同属のヤノクチナガオオアブラムシ(Stomaphis yanonis)やクヌギクチナガオオアブラムシ(Stomaphis quercus japonica)と似ているが、本種では腹背に目立った斑紋がないことや、微量の白粉があることなどの特徴がある。 本種も他のクチナガオオアブラムシの仲間と同様に蟻道内で生活し、アリと共生している。 |
関連リンク | アブラムシ特集 |
PHOTO | |
アカメガシワの蟻道内の無翅型@ (2009.10.11) |
アカメガシワの蟻道内の無翅型A アリはハヤシケアリと思われる。 (2009.10.11) |
アカメガシワの蟻道内の幼虫 (2009.10.11) |
本種がいたアカメガシワ@ 土が付いている部分が蟻道で、その中にいる。 (2009.10.11) |
本種がいたアカメガシワA (2009.10.11) |